車で京都観光

京都を車で観光したいけど、渋滞のことや、駐車場のこともわからないなど、お悩みも多数あると思います。少しでも皆様の京都旅行のお力添えができればと思います。

バスでは行けないような場所や、バスで行くと時間がかかってしまう場合があります。このような場所に行くときには車やレンタカーを利用するのが便利です。有名な場所や、穴場をご紹介できればと思います。駐車場の心配がないように配慮しています。

 

誰もが知っている金閣寺

広い駐車場がある、鹿苑寺(金閣寺)は車で行くのに最適なスポットです。 金閣寺の専用駐車場もありますが、近くにはコインパーキングも多数あり安心です。 冬になると辺り一面が白くなって幻想的な雰囲気を醸し出してくれるため、伝統的な日本の風景を眺めながら心を落ち着かせることができるようになり、極楽浄土の世界へといざなってくれるはずです。

POINT:京都駅からバスで行く場合は京都駅バスターミナルから50分以上かかります。 この路線は人が多く混雑しており、ずっと立ちっぱなしになる可能性が高いです。 車であれば、京都駅からであれば、30分ほどで到着できます。 また、駐車場の台数も多く「満車」になることは、ほとんどありません。 混雑したバスに立ちっぱなしでの往復移動は、避けたいものです。



 

広大な敷地の妙心寺

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妙心寺は臨済宗妙心寺派の大本山で、広大な敷地には46の塔頭寺院が立ち並んでいます。なかでも「雲竜図・日本最古の名梵鐘・明智風呂」などは見ごたえがあり、その他にも数々の見どころがあります。期間限定で行われる特別拝観では通常では見ることができない庭が公開され、とても人気があります。参拝者は駐車場無料で、大型バスも駐車可能な広い駐車場があります。なかでも四季折々の特別拝観と食事がセットになったプランがおすすめです。

POINT:京都の人にもあまり知られていない場所はよく映画の撮影に使用されている。岡田准一、柴咲コウ、鈴木亮平、らが出演した映画「燃えよ剣」では妙心寺境内で撮影されたシーンが多く映っている。もちろん、参拝者は駐車場が無料となっている。また、嵐山・龍安寺・仁和寺・金閣寺へのアクセスもよく、両方ともに20分もかからない位置にあります。

 

妙心寺(東林院 沙羅の花を愛でる会)

沙羅双樹

平家物語にも詠われる沙羅双樹、そんな沙羅の木で知られ「沙羅双樹の寺」とも呼ばれる妙心寺の塔頭「東林院」。通常非公開のこの寺院には、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」があり、梅雨の頃には白い椿のような花を咲かせます。沙羅の花は、朝咲くと夕方には散るということから「一日花」と呼ばれ、苔むす庭に花が散ったさまも白と緑のコントラストが美しく風情があります。

期間:毎年6月中旬から下旬まで[完全予約制]

 

妙心寺(大法院 紅葉の露地地庭園特別拝観)

妙心寺塔頭「大法院」

真田幸村の兄で松代藩主であった真田信之の菩提寺である妙心寺の塔頭「大法院」。 通常非公開のこの寺院は、露地庭園が美しいことで知られています。庭園には多くのもみじが広がり、新緑、紅葉の時期に特別に公開されます。同じ妙心寺の敷地内にある「京料理 花ごころ」でご昼食を。その後、大法院にて紅葉に染まる露地庭園をご鑑賞、お抹茶も付いています。

期間:11月1~末日まで完全予約制]

 

智積院

冠木門(かぶきもん)

総本山智積院は全国から僧侶になるために住み込みをして修行生活をしているお寺で、学山智山と呼ばれていました。その昔、江戸時代には一人前の僧侶になる資格を得るために20年もの間、智積院で生活をしたりして、多い時で全国から約1200人の僧侶が居住していたそうです。その方々が居住するための寮は約40件あったといわれています。その智積院の一角にある「智積院茶寮桔梗」では、学山智山の伝統ある空間の中で本格的な精進料理を味わうことができます。境内には智積院は千利休好みの庭園や、大小の障壁画の国宝や多くの宝物や高僧の著作など貴重な書が伝えられてます。収蔵庫の中には国宝指定の桜図・楓図と重要文化財指定の松雪の図などの貴重な襖絵があります。

POINT:参拝者・食事利用の方は駐車場が無料となっています。広い敷地は見どころ満載で長谷川等伯などの国宝や重要文化財を多数見ることができます。また、名勝庭園は穴場のスポットとなっており、人も少なくオススメです。拝観した後は、境内のレストランで精進料理をご堪能ください。清水寺・祇園・伏見稲荷などへ行くのにも近く、便利な場所にあります。

 

利休好みの名勝庭園(智積院)

江戸時代前半に運敞によって作られた池泉式の名勝庭園はとても風情があり当時から東山第一などと、一度は見ておく価値があるおすすめの庭園です。智積院の庭園は、江戸時代からの庭園の様相を残しているため、昭和20年に国の名勝に指定されています。隣接している大書院から見る名勝庭園は圧巻で見ごたえがあります。滝の流れと刈り込みが景色をつくる築山や右手に三味線のばちといわれる大刈り込みが見えます。その築山には紅葉やサルスベリ、ツヅジなどが植えられており、四季折々、庭園に色を添え華やかさが増します。現在まで京都の名庭の一つとしてその姿を見ることができます。

 

歴史ロマンの湯『京都温泉』

京都温泉

地下九一〇メートルある源泉は「丹波帯」という一億五千万年前に形成された岩盤層の中の亀裂した場所から採取しています。この「丹波帯」は、兵庫県から京都を縦断し滋賀県にかけて広い地域の基盤をなす地質帯で、海底で堆積したチャート・砂岩・泥岩・緑色岩類からなっています。古代の海のミネラルを多く含み、ナトリウム-炭酸水素塩、塩化物泉の天然温泉となっています。京都の中心地で入ることのできる珍しい天然温泉です。

 

美山かやぶきの里

美山かやぶきの里

京都市内から車で1時間ほどの場所にある「美山かやぶきの里」は昔ながらの集落がある日本の原風景ともいえる場所です。以前は京都市内から周山街道という山道を進むため時間がかかりましたが、トンネルなどの道が整備され今では1時間ほどで行くことができます。1月末から2月はじめ迄に毎年開催される「美山かやぶきの里雪灯廊」はライトアップされた茅葺きと雪景色が魅力的で多くの人が訪れますが、最近は暖冬の影響で日程が短くなったり、雪がないなどの場合もあるようです。初日と最終日は花火の催しがあるようで、茅葺き・雪・花火の写真はとても絵になり期待できます。最近まではあまり知られていないこの場所ですが、近年のインバウンドブームで週末には大型バスで賑わいます。雪が多いエリアですので、冬に行かれる際は、スタッドレスタイヤで行ったほうがよいでしょう。また、以前は無料であった駐車場も週末には料金がかかりますので確認が必要です。 この集落には実際に宿泊することができる民宿が2件ほどあります。 京都市内などのホテルとは違った日本の昔ながらの風景を楽しみながら、ゆっくりするのも素敵でしょう。



 

早朝観光

早朝観光であれば有名観光スポットも混雑を避けて観光できます。 国内外でも人気がある伏見稲荷は24時間参拝することができ、しかも駐車場が無料です。 観光シーズンであれば周辺道路は渋滞となり駐車場も満車となってしまいますが、早朝であればスムーズに車で観光できます。できるだけ早起きして伏見稲荷へ出発。その後、清水寺へ向かいます。伏見稲荷から清水寺までは朝の時間帯で車が少なければ10分ほど。早朝に有名スポットを観光することで、その後は自分の好きなスポットへゆっくりと行くことができます。

 

十輪寺

文徳天皇の皇后藤原明子が安産を祈願した寺と伝えられる天台宗の寺院です。 本尊は延命地蔵菩薩。また、平安期の六歌仙の一人 在原業平が晩年、好んでこの寺に住んだことから「業平寺(なりひらでら)」という名で世に知られています。 屋根が鳳輦(ほうれん)の形をした本堂は珍しく文化財にも指定されており、豊かな自然に囲まれ、四季折々の景色が楽しめるお寺です。

 

観光シーズンの交通規制

嵐山の交通規制
東山の交通規制

桜舞い散る春や、秋の紅葉シーズンは交通規制が行われますので、嵐山や東山へ車でいかれる際は、事前に規制を確認しておいたほうが良いでしょう。

 

京都市「パークアンドライド」

自動車の混雑回避をするために、観光地から少し離れた駅などの近くにある駐車場に自家用車を停め、そこからバスや電車で観光地へ移動することで、観光地周辺の混雑緩和をはかります。京都市内には100ヶ所ほどのパークアンドライドの駐車場があります。時間や料金は駐車場により異なりますので、事前にご確認ください。

 

車で嵐山へ行く場合

嵐山周辺には市営駐車場があるのですが、観光シーズンになるとどこも満車になってしまいます。 うかつにメインストリートに入ってしまうと、駐車場が満車で駐車することができなかった車で渋滞が発生することが多く、いったん巻き込まれると多くの時間を失うことになります。 平日なら市営駐車場に停められますが、観光シーズンはどこも駐車場はいっぱいです。 国道9号線(五条通り)から千代原口の交差点を曲がり嵐山方面に向かう際は桂川沿いを進んでいくのですが、その場合嵐山には抜け道が少なく駐車場も少ないのでどうしても渋滞が発生してしまいます。 渡月橋まで行っても市営駐車場や周辺のコインパーキングも満車が多く、最悪なケースとなることも多いです。 嵐山エリアを抜ける道があれば良いのですが、周辺は住宅街となっており、丸太町通・三条通りしか抜け道はありません。 三条通りは道幅が狭く、観光バスなども通るため渋滞しやすくなります。 混雑エリアの手前でコインパーキングを探して、駐車することをおすすめします。 手前の駐車場から渡月橋までは徒歩10分ほどですので、渋滞に巻き込まれることを考えると、その方が良さそうです。

 

車だから行ける京都神秘スポット

京都観光で行きたいところは、普段の生活からは切り離された神秘的なところを見てみたいものです。 そのようなときにまず挙げられるものが神社や仏閣ですが、有名な場所は混雑がすごくて雰囲気も台無しになってしまいます。 しかし混雑していない場所もあり、その一つが大岩神社です。 大岩神社は伏見区の深草にあり、大岩山の中腹から山頂までが境内となっています。 ここで注意しなければいけないことは、山にある神社であり参道も長いので軽い登山をすることになる点です。 気持ちで訪れてしまうと長い間歩くことになるので、しっかりとした服装で臨むことが大切です。 この場所は長時間歩くことになりますが、木々が生い茂り途中で竹なども生えているためとても幻想的な風景を体験できます。 一般的な鳥居とは趣が異なるものもあり、新しい発見があります。 人がすくないので、一人でゆっくりと回りたい時にはぜひ足を運びたい場所の一つです。

 

スタッフのコメント

京都は日本だけでなく世界中から観光客が押し寄せる観光名所です。 しかし、人混みをかき分けて歩き回るというのは、それだけで体力を使いますしゆっくりと何かをみることもできません。 そこで人が集まるところではなく、人がすくない京都観光穴場スポットを巡ってみれば、旅の満足度が上がるかもしれません。 人が来ないところというと、山奥など移動が大変な場所を思い浮かべるかもしれませんが、車で行ける場所も多くあります。 例えば有名だけれども混雑していないところとして苔寺があります。 行基上人によって開かれた歴史ある臨済宗のお寺で、その庭園は鎌倉時代から南北朝時代にかけて数々の名庭園を手がけた夢窓疎石によって再興されたすばらしいものです。 それを一目見ようと大勢の人が詰めかけてきたお寺ではありますが、周辺住民に迷惑をかけたということで今は事前予約をしなければ入ることができなくなっています。 ただ、観光シーズンや土日になるとそれでも人が多くなるので、人が少ない平日を狙えば、ゆっくりと見て回ることができます。 観光シーズンでも、人目を気にせず観光をしたいというのであれば、京都観光穴場スポットを探してみることです。 やはり京都に行くのならば、神社仏閣は見ておきたいものです。そこでおすすめなのは志明院というところです。 ジブリの映画のもののけ姫は屋久島が舞台とされていますが、宮崎駿監督がアイデアを得たのはこの志明院とされています。 というのも歴史小説の大家である司馬遼太郎が新聞記者をしていた折、この志明院で泊まったとき怪奇現象に遭遇したと宮崎監督に話したことがきっかけです。 そのことから、知っている人は知っている有名な観光スポットとして広まったのですが、なにせ交通がほとんどないので人が少ない場所です。 平日も土日祝日も北大路駅から雲ヶ畑岩屋橋というところまでいく路線があるのですが、1日4便2往復しかありません。 行きも帰りもバスを逃してしまえば大変です。 しかも2本めにのったら観光する日間もなくすぐ出発しなければ帰ることができません。 さらにバス停から志明院までは徒歩で30分くらいかかります。 そのような場所ですから、あまり観光客が来ないので無事にたどり着くことさえ出来れば、豊かな自然と美しいお寺をその目で見ることができます。 さらに、近くには歌舞伎の有名な演目である「鳴滝」の舞台でもあり鴨川の源流である神降窟もあり、そこの水は難病を治すと言われています。 志明院は秋頃が一番の見頃といわれているので、季節があうならば言ってみると良いでしょう。