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京都旅行で神社の雪景色が見られるのはいつ頃?人気のスポット5選
冬の京都旅行を計画している場合、雪景色が気になっている人も多いのではないでしょうか。この記事では、京都の雪景色が美しいとされる神社を5箇所ピックアップしています。また、雪景色が見られる可能性の高い月、雪景色を見るためのポイントや注意点などを紹介します。
京都の雪景色の魅力
京都の雪景色は、年に2~3回ほどしか見られない貴重な冬の風物詩です。京都にある歴史的建造物に降り積もる雪は、朱色や年月を経た木材の色合いとのコントラストが美しく、古都ならではの幻想的な景観を生み出します。静寂に包まれた冬の京都は、他の季節とは異なる神秘的な魅力に満ちています。
京都に雪は降らない?
京都は温暖湿潤気候で、周囲の山々に冷気が遮られるため、市街地での降雪は比較的少なめです。雪が降るのは主に1月下旬から2月中旬で、年間で5日程度とされています。積雪があっても数時間で溶けてしまうことが多いため、朝のうちに目的地を訪れることがおすすめです。
ただし、京都北部の山間部では市街地より多く雪が積もり、数週間雪景色が楽しめることもあります。雪化粧した神社仏閣は格別な美しさを見せ、特に神社の朱色の鳥居に積もった雪景色は幻想的です。
京都の雪景色が見られるのはいつ頃?
京都で本格的な積雪が期待できるのは1月下旬から2月中旬にかけての時期です。市街地での降雪は年間2~3回程度と非常に限られており、降っても午後には溶けてしまうことが多いのが特徴です。
地域による違い
- 市街地は年2~3回の積雪
- 山間部(鞍馬・大原エリア)は年5~6回ほどの積雪
時期別の特徴
- 12月は初雪の可能性があるが、積雪は少ない
- 1月下旬~2月中旬が最も積雪の可能性が高い
- 山間部は市街地より気温が低く、10cmほどの積雪になることもある
京都市内を観光する場合は、1月下旬から2月中旬に旅行を計画することで、雪景色を眺められる可能性を高められるでしょう。
インスタ映えするおすすめ神社5選
雪化粧をまとった京都の神社は、幻想的な冬の絶景を見せてくれます。朱色の鳥居や灯篭と白銀の雪のコントラスト、静寂に包まれた早朝の境内、ライトアップされた夜景など、SNSでも人気の被写体が揃います。年に数回しか見られない貴重な雪景色は、思い出に残る1枚を撮影できるチャンスです。
貴船神社
京都・鞍馬山の山中に鎮座する水の神様の総本宮です。雪化粧をまとった朱色の灯篭と鳥居のコントラストは絶景で、木々や石段に積もった雪が幻想的な雰囲気を醸し出します。積雪日限定で夜間ライトアップも実施され、雪景色と光の競演が神秘的な世界を作り出します。山間部に位置するため、市街地より積雪の機会が多く、冬の風物詩として人気を集めています。
-INFO-
貴船神社
住所:〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
営業時間:[5月1日~11月30日] 6:00~20:00、[12月1日~4月30日] 6:00~18:00
定休日:なし
予約可否:不要
公式HP:https://kifunejinja.jp/
伏見稲荷大社
境内は稲荷山全体に広がり、様々な雪景色が楽しめます。特に千本鳥居は、白銀の世界に朱色の鳥居が映える絶景スポットです。本殿や楼門など朱塗りの建造物が多く並び、真っ白な雪景色とのコントラストが美しい景観を生み出します。早朝の静寂な境内で、狛狐や鳥居の雪化粧を楽しむことができます。
-INFO-
伏見稲荷大社
住所:京都府京都市伏見区深草藪之内町68
営業時間:24時間(お守お札授与所は8:30~16:30)
定休日:年中無休
予約可否:不要
公式HP:https://inari.jp/
北野天満宮
朱塗りの建造物が多い境内は、雪が降ると白と朱のコントラストが美しい景観を作り出します。広々とした境内が雪化粧する様子は圧巻で、特に三光門や楼門周辺は写真映えするスポットとして人気です。毎年初雪の日には「初雪祭」が行われ、影向松に天神様が降臨するという言い伝えも残っています。
-INFO-
北野天満宮(きたのてんまんぐう)
住所:京都府京都市上京区馬喰町
営業時間:開門時間7:00~20:00 授与所9:00~19:30
定休日:年中無休
予約可否:参拝自由(祈祷は要予約)
公式HP:https://kitanotenmangu.or.jp/guidance/gohonden/
由岐神社
鞍馬山にある唯一の神社で、慶長12年に建てられた割拝殿が特徴的です。雪景色の中に佇む拝殿は、より一層荘厳な雰囲気を醸し出します。御神木の大杉や珍しい子抱きの狛犬など、境内の随所に積もる雪が神秘的な空間を演出します。ケーブルカー乗り場近くにあり、アクセスも便利です。
-INFO-
由岐神社(ゆきじんじゃ)
住所:京都府京都市左京区鞍馬本町1073
営業時間:24時間
定休日:年中無休
予約可否:祈祷は要予約(電話またはメール)
公式HP:http://www.yukijinjya.jp/
上賀茂神社
斎王桜や御所桜に雪が積もる様子は、冬ならではの風情があります。朱塗りの楼門や橋殿、立砂、渉渓園など、境内の随所で雪景色を楽しむことができます。特に「ならの小川」沿いの風景は雪化粧により一層趣深い景観となります。京都市街北部に位置し、市内でも比較的積雪を期待できるスポットです。
-INFO-
上賀茂神社(かみがもじんじゃ)
住所:京都市北区上賀茂本山339
営業時間:授与所8:00~16:45 二ノ鳥居5:30~17:00
定休日:年中無休
予約可否:参拝自由
公式HP:http://www.kamigamojinja.jp/
雪景色を観光する際のポイント
京都の雪景色を楽しむためには、事前の準備と適切なタイミングが重要です。また、積雪日当日は、階段などが滑りやすいため、安全面にも注意が必要です。
情報収集のコツ
貴船神社はSNS「X」の公式アカウントをフォローしておくと、積雪情報が入手できます。また、京都市内の主要スポットに設置されているライブカメラで、現地の様子を確認できるため、出発前のチェックに活用しましょう。
観光のベストタイミング
雪景色の撮影は早朝がおすすめです。日の出直後から午前9時頃までが、人も少なく、雪も溶けていない絶好のタイミングとなります。気温が上がる午前中には雪が解け始めるため、できるだけ早い行動を心がけましょう。
必須の準備と対策
気温が低い早朝の観光では、防寒対策が重要です。
- 防寒具を活用する
マフラー、手袋、防寒インナーなどで、冷えやすい首や手首の防寒や肌に密着するタイプの暖かいインナーがおすすめです。 - 足元対策
滑り止め付きの靴や防水のスノーブーツ - カメラ
結露防止のジップロックやタオル
雪の日は通常より移動に時間がかかるため、余裕を持った行動計画を立てることをおすすめします。
まとめ
今回は、雪景色が美しい神社を紹介しました。鮮やかな鳥居の赤と純白の白い雪は、コントラストが美しく、インスタ映えすることで人気があります。京都旅行に行った際に積雪があった場合は、かなり幸運だといえます。ぜひ、早起きをして雪景色を楽しんでください。
また、気温が低い真冬の観光は、屋外に短時間留まるだけでも体が冷える場合があります。旅行の拠点には、温泉があるホテルがおすすめです。
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣
「京湯元 ハトヤ瑞鳳閣」は、京都駅から徒歩5分と近く、観光の拠点に便利なホテルです。美肌の湯といわれる天然温泉があり、体を温め、旅行の疲れを癒すことができます。和食料理人による美しい盛り付けの料理やリラックスできる和モダンの部屋も人気です。
-INFO-
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣
住所:京都府京都市下京区西洞院通塩小路下ル南不動堂町802
営業時間:24時間(フロント)、カフェ8:00~18:00(17:30LO)、Bar 17:00~2:00
定休日:年中無休
予約可否:可
公式HP:https://kyoto-hatoya.jp/
寒い季節の観光は、温泉のあるホテルを拠点に体調を万全にして楽しんでください。
※記事の内容は2024年11月時点の情報のため、予告なく変更になる可能性があります。お出かけ前には公式サイトで最新情報をご確認ください。
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