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京都駅から銀閣寺へのアクセス(行き方)

京都駅から銀閣寺までのバスのアクセス、時間や料金について紹介しましょう。

銀閣は京都でも有名な観光スポットの一つですが、鉄道で最寄駅と呼べるような駅がなく、京都駅からはバスでのアクセスが基本となります。

京都駅からは烏丸口に出て、そこから京都市営バスに乗ります。京都市営バスは非常に系統が多いですから、番号で覚えておくのが間違いないでしょう。5系統か17系統が乗り換え無しで目的地まで行くことができます。

ただ、京都駅烏丸口バスターミナルの乗り場は一箇所ではありません。5系統はA1乗り場から出発します。17系統は隣のA2乗り場からの出発です。5系統はだいたい10分に1本の頻度で運行されているのに対して、17系統はだいたい15分に一本となっています。一方、所要時間は5系統が40分強であるのに対して17系統は35分程度です。料金はどちらも230円です。つまり、頻度的には5系統のほうが便利であるのに対して、所要時間的には17系統のほうが便利だということです。ですが、その差はいうほど大きいものではありませんから、この程度の差異であれば、どちらの系統でも良いのでとにかく来たバスに乗るということでも全く構わないかもしれません。どちらのバスも京都駅烏丸口が始発ですから、予め並んでいる限りは座席を確保することに問題はないでしょう。

なお、途中で乗り換えがあっても構わないということであればこの2つの系統以外にも銀閣寺に行く方法はあります。また、多少であれば歩いてもよいということであれば他の系統もあり得ます。しかし、京都のバスというのは思った以上に複雑であり、またダイヤ通りではなく送れることも多く、慣れない人が乗り換えや徒歩アクセスなどで縦横無尽に使いこなすというのはなかなか厳しいものがあります。これは裏返せば京都がその人口や観光客数の割には地下鉄やJR、私鉄などの鉄道が貧弱だということに他ならないのですが、これに文句を言っても始まりませんから仕方がありません。

ですが、京都のバス事情を知っている人であればあるほど、たとえある程度はバスに乗ることは仕方ないとしても、行けるところまでは鉄道で行けないものかと思われるかもしれません。そのための方法としてはいくつか考えられます。まずは京都駅から地下鉄烏丸線に乗り、四条駅で降りる方法です。次に、さらに四条駅では降りずに烏丸御池駅まで行き、そこで地下鉄東西線に乗り換えて三条駅まで行く方法です。さらには、三条駅で京阪電鉄に乗り換え、出町柳駅まで行く方法があります。

いずれもその駅からバスで乗り換えなしに銀閣寺まで行けますが、バスターミナルではありませんから街中のバス停でバスを待つことになるというデメリットはあります。なお、鉄道での乗り換えが2回も必要ではありますが、出町柳駅まで行けば、距離的には銀閣寺まで2kmほどですからそこから徒歩で行けないこともありません。

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