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京都駅から比叡山延暦寺へのアクセス(行き方)

京都の観光地の中でも、毎年多くの参拝者が訪れるとされる比叡山延暦寺は天台宗の総本山としても有名な場所とされています。京都駅から比叡山延暦寺にスムーズに移動する方法には、バスとタクシー、ケーブルやロープウェイなどがあります。
この中でも一番費用を安く、乗り継ぎなしで移動出来るのがバスです。京都市内は広く観光地に向けた移動手段が数多くありますが、その中でも面倒な乗り継ぎなしで比叡山頂行きのバスに乗るだけで簡単に移動することが可能です。京都駅前からC6のバス乗り場で待っていれば、一日6本のバスが運行しているので計画的に移動することでスムーズに到着することが可能です。
バスの利用料金は終着点の比叡山延暦寺まで片道で820円かかります。往復だと1640円となるので費用を抑える方法として比叡山内1日フリー乗車券を購入することで、この料金が600円に割り引かれます。比叡山は東堂、西塔、横川という三塔の地域に分かれている特徴があります。そのためこのフリー乗車券があればこの三つの地域と比叡山頂、ロテル・ド・比叡を結んで走っているシャトルバスの料金が乗り放題になるメリットとなるのです。合計で京都駅から比叡山行きのバスに乗り、比叡山内1日フリー乗車券を購入し、延暦寺の三塔を観て京都駅に帰ってくると料金は往復で2,900円になります。

スタッフのコメント

滋賀県大津市にある比叡山延暦寺へは自動車や電車など様々な方法で行くことができますが、もし京都駅から向かうのであれば比叡山ドライブバスとよばれている路線バスに乗り、延暦寺バスセンターという停留所まで移動すれば、乗り継ぎ無しで東塔の近くまで行くことができます。真っ先に延暦寺まで行きたい場合はこの方法が最もおすすめです。
公共交通機関の乗り継ぎや徒歩での移動を苦にしないのであれば、まずは京都駅からJR湖西線に乗って比叡山坂本駅まで行き、駅前のバス停の2番乗り場から41系統の路線バスでケーブル坂本駅まで移動し、ケーブルカーに乗り換えましょう。数分経って延暦寺駅に着いたら、徒歩で8分ほど歩けば東塔周辺の地域に到着します。ケーブルカーの発車時刻は原則として毎正時および毎時30分で、観光シーズンで訪問客が多い場合は増便することがあります。
もし、東塔エリアから西塔エリアへ移動したい場合は、比叡山内の各エリアを結ぶ比叡山シャトルバスに乗ると良いです。ただし、12月上旬から3月下旬は運休期間となっており、このバスは利用することができません。運休期間内に訪れたい場合は、あらかじめ山内のエリアの移動手段を考えておくと良いです。

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