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京都の雪景色を満喫するには何月がおすすめ?絶景スポットとタイミングを紹介
雪景色の京都は、その美しさから非常に人気があります。歴史的な建造物に降る雪はインスタ映えすることから、旅の思い出として写真に収めたいと考えている人も多いのではないでしょうか。しかし、京都はあまり雪が降らない地域のため、雪景色を眺められる可能性を高めるための工夫が必要です。この記事では、京都に雪がいつ頃降るのか、インスタ映えする雪景色のスポットはどこか、雪景色を満喫するための注意点などを紹介します。
雪景色が美しい寺院めぐり
京都の雪景色で人気のスポットと言えば、歴史的な建造物がある寺院です。寺院の屋根に降り積もる真っ白な雪は、建築物の柱の朱色や長い歴史を経た木材の暗めな色合いとのコントラストが美しく、印象的な景観となることが特徴です。
京都に雪が降るのは何月?
京都の雪景色を見るには、1月下旬〜2月中旬がおすすめです。この期間であれば、気温が低下した場合に積雪が期待できるといわれています。12月から1月上旬は積雪するほどではありませんが、気温が低下した場合に、風に雪が舞う程度の降雪が期待できる場合があります。
雪景色がおすすめのスポットは清水寺
京都を代表する世界遺産・清水寺は、創建から1200年以上の歴史を持つ名刹で、冬の雪景色も格別な美しさを見せます。朱色の仁王門と三重塔は白銀の世界に映え、清水の舞台と本堂が雪の中に幻想的に浮かび上がります。年に2~3回ほどしか見られない貴重な雪景色ですが、もし京都滞在中に積雪があった場合には、早朝に訪れるのがおすすめです。静かな境内、音羽の滝や三重塔など、境内の様々な場所の雪化粧を楽しめます。
-INFO-
清水寺
住所:京都府京都市東山区清水1-294
営業時間:6:00~18:00(季節により変動)
定休日:年中無休
予約可否:不要
公式HP:https://www.kiyomizudera.or.jp/
法観寺 八坂の塔
京都・東山の街並みに凛と佇む八坂の塔は、雪化粧をまとった姿が格別な美しさを見せます。高さ46メートルの純和様建築の五重塔は、白銀の世界に朱色が映え、古都の風情を一層際立たせます。八坂の塔の雪景色は、三年坂から八坂通り、夢見坂、高台寺駐車場の3つのスポットから眺めることができます。雪景色は、昼前には溶けてしまうため、早朝の訪問がおすすめです。石畳の歴史的な町並みと調和した雪景色は、まさに京都ならではの冬の絶景です。清水寺から八坂の塔まで、徒歩で8分から10分程度のため、合わせて楽しむことも可能です。
-INFO-
法観寺 八坂の塔
住所:京都府京都市東山区八坂上町388
営業時間:10:00~16:00
定休日:不定休
予約可否:予約不要
公式HP:なし
※料金:中学生以上400円(小学生以下拝観不可)
雪の嵐山は絶景スポット
雪の嵐山も絶景スポットとして有名です。凛とした冷たい空気の中で眺める、自然の美しさが印象的です。
雪景色のパノラマ「渡月橋」
京都・嵐山のシンボル渡月橋は、雪化粧をまとった姿が水墨画のような幽玄な美しさを見せます。橋の欄干と橋桁が白く染まり、周囲の河原や遠景の山々も雪に覆われることで、まるで別世界のような景観に変貌します。山風で雪がちらつく時は、白くかすむ空気の中に黒い橋が浮かび上がる神秘的な風景となります。
晴天の日には愛宕山をはじめとする周辺の山々が白く輝き、橋上は積雪と凍結により、観光客がそろりそろりと慎重に歩く姿が見られます。この幻想的な雪景色は日が昇るとすぐに溶けてしまう儚い冬の風物詩となっています。
-INFO-
渡月橋(とげつきょう)
住所:京都府京都市右京区嵯峨中ノ島町
営業時間:通行自由
定休日:なし
予約可否:予約不要
公式HP:https://www.arashiyamahoshokai.com/about
竹林の小径
京都・嵐山の竹林の小径は、雪化粧をまとった姿が異世界のような幻想的な美しさを見せます。約400mにわたって続く竹林に雪が積もると、淡いグリーンの世界が白銀に染まり、竹林に差し込む光が雪に反射して独特の陰影を生み出します。
竹の節には様々な形で雪が積もり、その重みで竹がしなやかにたわむ姿は、冬ならではの風情を醸し出します。空を覆うほど高く伸びた竹林と低い小柴垣の対比が、雪景色の中でより一層際立ちます。
-INFO-
竹林の小径(ちくりんのこみち)
住所:京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
営業時間:24時間散策自由
定休日:なし
予約可否:予約不要
公式HP:https://www.arashiyamahoshokai.com/about
京都の雪景色を見る際のポイント
京都市内では年に2〜3回程度しか雪が積もることがなく、雪が降っても午後には解けてしまうことが多いため、雪景色を楽しむには早朝の行動が欠かせません。特に朝一番の静寂の中で見る雪化粧した寺院や庭園、木々の様子は格別な美しさです。
防寒対策は万全に
盆地である京都は冬場の寒さが厳しく、12月から2月の平均気温は4〜6℃と低温になります。特に首、手首、足首など太い血管がある部分を冷やしてしまうと、体が冷える可能性があるため、マフラー、手袋、靴下などで体温を下げないように防寒することが大切です。靴用の使い捨てカイロ、貼るタイプのカイロなども役立ちます。
滑りにくい靴がおすすめ
雪道や坂道、階段、石畳での転倒事故を防ぐため、靴選びも重要なポイントです。安定性があり、ラバー素材の靴底で凹凸のあるソールや、雪解け水を防ぐ完全防水タイプのスノーブーツを選ぶことで、滑りやすい雪道も安全に散策することができます。
スケジュールに屋内での休憩時間を入れておく
冬の観光は、気温によって数十分の屋外観光でも、寒さが気になる場合があります。快適に観光するために、スケジュールにカフェでの休憩や昼食に体が温まる湯豆腐などのメニューを検討しておくなどもおすすめです。
あえて混雑するスポットを避けるという方法も
人気の観光スポットは混雑が予想されます。ゆっくりと雪景色を眺めたい場合は、人気スポットにこだわらずに他のスポットに向かうのも選択肢の一つです。また、京都の寺院や庭園に降る雪は、どの場所も美しく独自の魅力をもっています。雪が降っても予定通りの観光スケジュールで、雪景色を楽しむこともおすすめです。
まとめ
この記事では、京都の雪景色について紹介しました。京都の雪景色は1月下旬から2月中旬に見られる特別な景色といえます。京都旅行の滞在中に積雪があった場合には、いつもより少し早めにホテルを出発しましょう。特別な雪景色を撮影できる可能性が高まります。また、積雪の可能性がある期間は、屋外の気温が非常に低いため、観光後には体を芯から温める温泉のあるホテルがおすすめです。
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣
「京湯元 ハトヤ瑞鳳閣」は、京都駅から徒歩5分と近く、観光の拠点にも便利なホテルです。美肌の湯といわれる天然温泉で冬の観光で冷え切った体を芯から温め、疲れをじっくりと癒すことができます。和食料理人による京都を感じられる美しい料理、リラックスできる和モダンの部屋が人気です。
-INFO-
京湯元 ハトヤ瑞鳳閣
住所:京都府京都市下京区西洞院通塩小路下ル南不動堂町802
営業時間:24時間(フロント)、カフェ8:00~18:00(17:30LO)、Bar 17:00~2:00
定休日:年中無休
予約可否:可
公式HP:https://kyoto-hatoya.jp/
気温が低い冬の京都旅行では、体温を温かく保ち、体調を万全にして観光を楽しむことがおすすめです。
※記事の内容は2024年11月時点の情報のため、予告なく変更になる可能性があります。お出かけ前には公式サイトで最新情報をご確認ください。
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