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京都の紅葉名所が知りたい!秋冬にかけて押さえておきたいおすすめスポット9選を紹介

観光

新型コロナウィルスの規制が落ち着き、今年こそは京都の紅葉スポットで秋を満喫したいと考えていませんか?京都では秋から冬にかけて紅葉スポットが賑わいます。京都の気候は毎年異なり、紅葉の見頃も早い年と遅い年があったりするため、事前に名所やおすすめスポットの情報を集めておくと当日スムーズにまわることができるでしょう。さらに絶対に押さえたい人気スポットから運が良ければ紅葉と雪を同時に見られる名所まで、知っておきたい情報はたくさんあります。そこで今回は、京都の紅葉を楽しむなら押さえておきたいおすすめスポット9選を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

京都の紅葉の見ごろ

紅葉というと、黄色や赤く染まった鮮やかな印象が強く、10月などの秋をイメージされる方が多いです。しかし、京都の紅葉に関しては、最も見頃を迎えるのは11月上旬頃から12月上旬という、冬に差し込む時期だといわれています。ちなみに2023年は、初冬は少し寒いと予想されていることもあり、紅葉の色づきは例年並み、もしくは少し早めだと考えられています。ただし、気候状況は変化するため最新の紅葉情報をチェックしてから出向くようにしましょう。また、京都の紅葉見頃の時期はちょうど寒暖差が激しく、夜は5度を下回ることもあるため、寒さ対策はしっかりしておくことをおすすめします。

絶対に押さえておきたい定番の紅葉の名所

ここでは、京都の紅葉名所といったら外せない定番スポットをいくつか紹介します。紅葉を楽しみたい方は、混雑は覚悟の上出向いてみてはいかがでしょうか。

①清水寺 

“清水の舞台”として知られる本堂は山際から前面に張り出しためずらしい懸崖造で国宝とされており、錦雲峡と呼ばれる紅葉の海が広がります。鮮やかに染まったモミジと、国宝の荘厳な本堂とのバランスが素晴らしく、見る人を魅了します。夜間の鑑賞は人気があり混雑しますが、並ぶ価値のあるスポットです。

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◆紅葉情報

見頃:11月下旬~12月上旬

夜間観賞:可

◆スポット情報

住所:京都府京都市東山区清水1

アクセス:JR京都駅から市バス100系統銀閣寺前行きで20分、五条坂下車、徒歩10分

営業時間:6:00~18:00

ホームページ:https://www.kiyomizudera.or.jp/

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②北野天満宮 

豊臣秀吉公が築いたとされる「史跡 御土居」のもみじ苑には約350本の樹木が植えられています。特に注目したいのが、樹齢350年を越すとされている「三又の紅葉」で、訪れた際にはぜひとも観ておきたい古木です。御土居に沿って紙屋川が流れており、水面には木からひらりと落ちた紅葉や赤や黄色に染まった木々が写り、秋の京都を満喫できることでしょう。こちらでも夜間鑑賞をすることができます。

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◆紅葉情報

見頃:10月下旬~12月中旬

夜間観賞:可

◆スポット情報

住所:京都府京都市上京区馬喰町

アクセス:嵐電北野線北野白梅町駅から徒歩5分、またはJR京都駅から市バス50系統立命館大学前行きで30分、北野天満宮前下車すぐ 名神高速道路京都南IC、または京都東ICから車で30分

駐車場:無料駐車場あり、収容台数300台(毎月25日は利用不可)

営業時間:開門時間5:30~17:30(毎月25日は~21:00)ライトアップ期間中は変動あり

ホームページ:http://kitanotenmangu.or.jp/

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③醍醐寺

一度訪れると、ため息が出る程美しい光景に魅了される人が多いとされているのが醍醐寺の紅葉です。三宝院庭園や弁天堂など、日本らしさを感じながら紅葉を楽しめる見どころが多いのもポイントです。地下鉄醍醐駅から徒歩10分で行けるアクセス良好な点も、人気な定番スポットになった理由といえるでしょう。鮮やかな紅葉が広い境内を美しく彩り、庭園と紅葉の組み合わせを楽しみたい人にはおすすめの紅葉スポットです。

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◆紅葉情報

見頃:11月中旬~12月上旬

夜間観賞:可

◆スポット情報

住所:京都府京都市伏見区醍醐東大路町22

アクセス:地下鉄醍醐駅から徒歩10分 名神高速道路京都東ICから国道1号を経由し、府道36号を醍醐寺方面へ車で5km

駐車場:有料駐車場あり、収容台数100台(普通車1000円)

営業時間:9:00~17:00、夜間拝観(11月中旬~12月上旬)18:00~20:50(受付は~20:10)

ホームページ:https://www.daigoji.or.jp/

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紅葉と緑のコントラストを楽しめるスポット

ここでは、紅葉だけでなく京都の緑とのコントラストを楽しめるおすすめスポットをまとめました。赤や黄色の紅葉だけでなく、京都らしさを感じたい方は、ぜひチェックしてみてください。

①永観堂 禅林寺

古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほど、永観堂は紅葉の名所として知られています。特に秋になると約3000本の紅葉が境内の最も高い場所にある多宝塔を包み込み、その光景は美しいスポットの一つといえます。さらに、境内中心の大きな池は放生池(ほうじょうち)と呼ばれ、垣のようにはりめぐらされた岩に鮮やかな緑色の苔があり、紅葉との調和を楽しむことができます。また、赤い紅葉だけでなく、黄色紅葉・青紅葉も色鮮やかに咲き誇っているため、色の異なる紅葉を見比べられるのも、永観堂ならではなのではないでしょうか。岩垣もみじも有名で、11月中旬から11月下旬頃にかけてが見頃となるため、水面に写る逆さ紅葉を楽しみたい方は時期にご注意ください。

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◆紅葉情報

見頃:11月上旬~12月上旬

夜間観賞:可

◆スポット情報

住所:京都市左京区永観堂町48

アクセス:地下鉄東西線「蹴上駅」下車徒歩15分、市バス「南禅寺永観堂道」下車徒歩3分

駐車場:無料 20台駐車可能

営業時間:9:00~17:00

ホームページ:http://www.eikando.or.jp/

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②妙心寺 大法院

国の史跡・名勝に指定されている妙心寺の中でも、大法院期間限定で紅葉した美しい庭園を観ることができます。玄関前にも真っ赤な紅葉の木が植えられていて、玄関とのバランスが絶妙です。山門をくぐると、右手に庭園を確認することができ、受付から回廊を徐々に進むと、寺院建物の間に渓流を表現したとされる美しい白砂庭園「清浄の庭」があります。実際には水の流れを確認することができませんが、渓流に見える和の雰囲気を感じることができます。また、波模様の入った砂に苔と岩が浮かび、紅葉とのコントラストは風情を感じることができます。回廊を東の方角へ進むと、寺院の心臓部である「方丈の間」そして「真如の庭」では綺麗な紅葉を堪能できます。

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◆紅葉情報

見頃:11月上旬~11月下旬

夜間観賞:不可

◆スポット情報

住所:京都府京都市右京区花園妙心寺町1

アクセス:JR 京都駅. JR嵯峨野線「花園駅」下車. → 南門まで徒歩5分JRバス・市バス26系統「妙心寺北門前」下車北門まで徒歩2分

駐車場:妙心寺東側にある、第1駐車場、第2駐車場 参拝者の場合は無料

営業時間:9:00~16:00

ホームページ:https://www.myoshinji.or.jp/

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窓から紅葉の絶景が眺められるスポット

ここでは、紅葉を屋内から眺めて楽しむスポットを紹介します。天気に左右されないこともあり、窓から紅葉の絶景を眺めて楽しむのも意外とおすすめです。

①瑠璃光院(るりこういん)

赤と黄色の紅葉を屋内から楽しみたい場合には、瑠璃光院がおすすめです。瑠璃光院は平安貴族や武士たちに愛され、格調の高い落ち着いた書院となっています。豊かな自然と名庭がおりなす四季折々の景色には圧巻です。写真でも観て分かるように、外一面の紅葉が書院の机や床に映り込み、鏡のように写っている景色は一度は訪れて観たい絶景といえます。秋には特別公開が行われており、通常の時間よりも少し長く拝観できるようになっています。

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◆紅葉情報

見頃:11月中旬~12月上旬

夜間観賞:不可

◆スポット情報

住所:京都府京都市左京区上高野東山55

アクセス:叡山電鉄叡山本線「八瀬比叡山口駅」下車徒歩約13分

駐車場:なし

営業時間:10:00~17:00、特別拝観期間:令和5年10月1日(日)~12月10日(日)

ホームページ:https://rurikoin.komyoji.com/

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②鷹峯 源光庵(げんこうあん)

屋内の窓から美しい紅葉を観たい場合には鷹峯(源光庵)がおすすめです。源光庵には、紅葉が綺麗に見える庭があり、本堂には丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」があります。それぞれには意味や表現が込められており、丸い悟り窓には、何事にもとらわれない大らかな気持ちを禅と円通という形で大宇宙を表現しています。四角い迷いの窓には、生きる上で誰にでも起こりうる病や死など日々のさまざまな苦しみである人間の生涯・生老病死の四苦八苦を表しているそうです。秋には紅葉を楽しみたい人で殺到し、その窓から眺める景色を楽しみたい人で賑わいます。

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◆紅葉情報

見頃:11月中旬~12月上旬

夜間観賞:不可

◆スポット情報

住所:京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町47

アクセス:市バス「鷹峯源光庵前」下車徒歩約1分

駐車場: 駐車場あり(普通車約15台) ※11月は普通車の駐車不可の場合有り

営業時間:9:00~17:00(受付終了16:30)

ホームページ:https://genkouan.or.jp/

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運が良ければ紅葉と雪を同時に見られるかも

先でも紹介したように、12月上旬に見頃を迎える紅葉スポットが意外と多いです。そのため、その年の天候によっては紅葉と雪を同時に楽しむことができます。ここでは、運が良ければ紅葉と雪を同時に見られるスポットを紹介します。

①嵐山 法輪寺

嵐山は観光スポットとしても人気を集めていますが、過去には強い冬型の気圧配置が続き、12月上旬〜中旬に初雪を観測したことがあります。紅葉のピークは終わりつつあるタイミングではありますが、名残りの真っ赤な紅葉と白い雪のコントラストは風情を感じることができます。積雪といっても数センチ程度のため、日差しが差し込むと溶けてしまいます。名残りの紅葉と雪の共演は、今日の午後には見納めとなってしまうため、積雪と紅葉を楽しみたい場合には積雪が残る朝方が狙い目です。

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◆紅葉情報

見頃:12月上旬

夜間観賞:不可

◆スポット情報

住所:京都府京都市西京区嵐山虚空蔵山町16番地

アクセス:阪急嵐山線「嵐山」駅下車、徒歩5分、市バス「嵐山公園」下車、徒歩10分

駐車場: 駐車場あり(普通車20台、料金/1,000円)

営業時間:拝観自由

ホームページ:https://genkouan.or.jp/

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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は、京都の紅葉を楽しむなら押さえておきたいおすすめスポット9選を紹介してきました。絶対に押さえておきたい定番スポットから、紅葉と緑のコントラストを楽しめるスポットなど、さまざまな秋の紅葉名所をまとめております。どこも人気スポットではあるため、出向く前に最新情報を確認の上拝観することをおすすめします。また、京都の紅葉の見頃の時期は寒暖差が激しいのも特徴的です。観覧を楽しみたい場合には、寒さ対策も忘れないようにしてください。

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