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京都で人気の抹茶スイーツは何?絶対に買いたい京都のお土産10選!

グルメ

京都、と聞くと何をイメージしますか?

多くの方がイメージするものの一つに、抹茶があるのではないでしょうか?

この記事では抹茶を使ったおすすめの京都のお土産を紹介しています。

今度京都へ行ったときに買うお土産に困っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

京都の抹茶はなぜ人気?

そもそもなぜ、京都の抹茶は人気なのでしょうか?

はるか昔、お茶はもともと現在の中国・雲南省のあたりで栽培されていたといわれています。当時、遣唐使が持ち帰ったお茶が運ばれた先は平安京。現在は京都市の一部になっていますが、当時は日本の首都でした。

その後、平安京でお茶の栽培がはじまり、千利休の時代に茶の湯文化が盛んになると、時代と共に発展し今日にいたりました。

そのため、京都の抹茶は有名なのです。

京都土産のおすすめ抹茶スイーツ【定番商品編】

まずは抹茶を使った定番商品を二つ紹介いたします。

京都といえば、やはり生八ツ橋でしょう。

東山八ツ橋本舗の「宇治抹茶餡入り生八ツ橋」

うっすら緑色の皮に、こだわりをもって厳選した抹茶を使用した餡。外も中も抹茶づくしの生八ツ橋なのです。鼻に近づけると感じるのが、シナモンと抹茶のほのかでやさしい香り。一口目から口の中を包み込む柔らかさに、生八ツ橋の実力を感じます。

本家八ツ橋西尾の「あんなま 濃ぉ〜い抹茶・抹茶あん」

こちらは二種類の生八ツ橋のセット。

一つは抹茶が入った皮に、普通のつぶあんのタイプ。もう一つはよくある白い生八ツ橋の皮に、こだわり抜いて選んだ抹茶を使用した餡のタイプ。

両サイドを食べれば皮だけの素朴な味わい、真ん中を食べれば餡と皮の濃厚なサンドウィッチが楽しめる贅沢な二品。見ているだけで幸せになれそうなフォルムからは、こぼれ落ちるようなしっとり&もちもち感が伝わってきます。

京都土産のおすすめ抹茶スイーツ【抹茶の老舗編】

次に紹介するのは老舗抹茶店がプロデュースする本格抹茶スイーツです。

伊藤久右衛門の「宇治抹茶だいふく」

伊藤久右衛門が手掛けるのは「宇治抹茶だいふく」。真っ白な大福のあたまにかけてるのは、いかにも繊細そうな抹茶。切ってみると白くて薄めの大福の皮に隠れていたのは抹茶餡でした。

挽きたての抹茶を贅沢に使い、濃すぎず上品な甘さを放つ和三盆(伝統的な砂糖)、そしてまとめ役として生クリームを合わせれば、宇治抹茶だいふくにぴったりの薄めでもちもちの皮の完成です。

一般的な大福ほど皮が厚くないため、抹茶餡の味を存分に楽しめます。

美十の「京ばあむ」

わざわざ地下から汲み上げた地下水。その地下水を贅沢に使った京都産の豆乳。そして、口溶けまろやかな100%小麦粉と合わせれば見た目にもふわふわ感が伝わるスポンジ生地の完成です。

「京ばあむ」はその名の通りバームクーヘン。宇治抹茶と煎茶がそれぞれ厚い層となっています。宇治抹茶だけを楽しむもよし、煎茶だけを楽しむもよし、そして最後に両方一緒に楽しむのもよし。人の数だけ、食べ方があります。

サイズ(厚み)は3.5cmと5.25cmがありますが、現在5,25cmは販売休止中です(2023年6月現在)。

京都土産のおすすめ抹茶スイーツ【チョコレート編】

抹茶を使ったチョコレートも捨てがたいですよね。

中村藤吉本店の「生ちょこれーと」

以前より抹茶を増量した自信作の「生ちょこれーと」。口に入れるとすぐに溶けるチョコレートは、豊かな口溶けにより重すぎないまろやかな印象をあたえてくれます。

抹茶らしく、楽しめるのは味だけでなく香りも。口に入れる前に奥ゆかしい緑色のボディを楽しむのもいいですね。

ロマンライフの「生茶の菓」

「お菓子づくりは原料から」と言わんばかりにスタッフが熱心に出向くのは茶葉の契約農家。「生茶の菓」のためのお茶づくりを、熱く議論することもあるのだとか。

そのように大切に育てられた茶葉を丁寧に石臼を使ってひく。誤解を恐れずいうと、生茶の菓のためにひいていると言っても過言ではありません。

もちろん使うのは厳選した茶葉のみ。丁寧にかつ着実に火を入れて、お客様を舌で楽しませるフォンダンショコラに仕上げます。

京都土産のおすすめ抹茶スイーツ【映えスイーツ編】

スイーツなら見た目の美しさ、つまり「映え」も気にしたいもの。しかし、京都の抹茶スイーツの「映え」は決して派手ではありません。

中村藤吉本店の「生茶ゼリイ夏の果」

登場人物は三人。

濃厚で満足感のある抹茶ゼリイと、夏の暑さを感じさせない爽やかさを持つ「いよかん餡」。そして、最後に登場するのは安定感のある脇役として有名な白玉です。

抹茶の濃い緑、いよかん餡のやさしい橙、そして白玉が放つパールホワイトは、見る人すべてに夏の涼しさを感じさせます。

祇園辻利の「つじりのおふく 抹茶・ほうじ茶」

こちらの抹茶スイーツもささやかな「映え」が特徴。

素材と蒸し方にこだわったふわふわ感あふれるカステラ生地。一つは石臼の息づかいに合わせてゆっくりひいた抹茶を使用したクリーム、もう一つは香ばしさの海に放たれるようなほうじ茶のクリームです。

決して見た目は派手ではありません。しかし、カステラ生地のクリーム色と、餡の色のコントラストがなんともかわいい一品。

京の映えスイーツは、これくらいの奥ゆかしさがあって丁度いいのかもしれません。

京都のおすすめ抹茶土産【スイーツ以外編】

最後に紹介するのは、抹茶を使用したスイーツ以外のお土産です。

共栄製茶の「森半 宇治抹茶 30g袋入り」

天保7(1836)年から玉露や抹茶の産地として有名な宇治・小倉でお茶を生業としてきた森半。決して古い伝統を守るだけでなく、新しい技術を組合せて革新を繰り返してきたお茶屋なのです。その取組が味として結果に現れ、「全国茶審査技術競技大会」では二度も優勝に輝いています。

伝統的な技を受け継ぐ茶師が厳選するお茶は、香り高くうまみが生きているのが特徴。茶道のお点前だけでなく、料理やお菓子作りにも使える万能な一品なのです。

こちらもオススメ!世界の老舗洋菓子店「BAIKAL」とは?

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京都の下鴨の地で創業した「バイカル」。創業当時はまだ、生クリームやフレッシュバターを使ったお店は一般的でなかったといいます。

しかし、その時代からお祝いのお菓子や、家族へのご褒美として洋菓子を作り続けて今日のバイカルがあるのです。

コンセプトは「地域の皆様に喜んでいただけるお店」。そのコンセプトの通り、無理な経営規模拡大はせず、少しずつしかし着実にファンを増やすような店舗展開をしています。

店舗は京都府に6軒、大阪府と奈良県に1店舗ずつ計2店舗、そして新選組駐屯地の跡地に建つ「京湯元ハトヤ瑞鳳閣」内に構えるカフェスペースを合わせると合計9店舗の展開となっています。

オススメは定番のアップルパイ。日本ギフト大賞2023の京都賞を受賞した同店のアップルパイは、厳選した青森県産の紅玉という品種のりんごのみ使用します。自慢のりんごをお母さんのようにやさしく包み込むのは、重ねに重ねて約257層になったパイ生地。このパイ生地を作るだけで3日もかかるそうです。

これだけ手間のかかるアップルパイですが、決して冷凍保存はせず焼き上げる分のみ限定して用意するそうです。

焼き上がる頃には加熱により増したりんごの甘みと風味が、その場を癒やしていることでしょう。

その癒やしは、もちろんあなたの口にもきちんと運ばれます。

おわりに

この記事では抹茶を使った京スイーツと、アップルパイを主力とする洋菓子店「バイカル」を紹介しました。

京都に行った際には、本当にお土産が多くて迷うもの。京都らしく抹茶スイーツで攻めるのか、意表をついて歴史あるアップルパイで攻めるのかは、あなたのセンスが光るところです。

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