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祇園祭の見どころ
京の夏の風物詩でもある祇園祭は7月1日の吉符入が始まって、31日に、最後の神事となる「疫神社夏越祭」がおこなわれ7月いっぱいにわたって繰りひろげられます。 とても歴史があり、疫病から逃れられるように粽をもらい、茅の輪をくぐって、無病息災を祈ります。 ちなみに「祇園祭といえば山鉾巡行」と思っていらっしゃる方が多いと思われますが、祇園祭は7月1日からスタートし31日まで様々な催しが行われています。 主な神事・行事は下記の通りです。
主な神事
- 1日 吉符入
- 2日 くじ取り式
- 10日 お迎え堤炉・神輿洗式・鉾建て
- 15日 伝統芸能奉納
- 16日 宵山(一番賑わいます)
- 17日 前祭り山鉾巡行・神幸祭・神輿渡御(神輿が四条御旅所に移動)
- 18日 鉾建て
- 24日 後祭り山鉾巡行・花笠巡行(舞妓さんが見れます)・還幸祭
- 28日 神輿洗式
- 31日 夏越祭
祇園祭について
行事だけでこれだけあり、細かなものを含めますとほぼ毎日実施されています。 祇園祭の最大イベントといえば前祭山鉾巡行の前日、最も賑わう「宵山」です。毎年、山鉾巡行の人出は15万人~20万人、宵山の人出は30万人~40万人と発表されており、人出は山鉾巡行より宵山の方が多くなっています。 四条界隈には「動く美術館」ともいわれる豪華な山鉾が立ち並び幻想的な風景を作り出しています。 そして8月16日の五山送り火ではお盆に戻って来られるお精霊さんの帰り道が明るいようにと祈り、送り火を見守りながら、大文字を杯に写して飲み、また一年無事、無病息災に過ごせるようにと祈ります。 左右の大文字送り火では、当日朝に各門前で受付にて護摩木を送り火の点火用として焚かれ、送り火で燃えた後の消し炭になった薪は魔除けになるといわれています。 送り火の当日、ご自身が朝に納めた護摩木が燃える大文字を見ながら、送り火を眺めるのも良いのかもしれません。 京都には七、八月にとっておきの清涼感のある名所の鞍馬、貴船、高雄、清滝がございます。 是非一度足をのばされてみては如何でしょうか。
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