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家族旅行は京都にしない?夏休みに行きたい京都のおすすめスポット8選

観光

夏休み前になると毎年子どもから言われる「今年はどこに連れて行ってくれるの?」

このセリフにうんざいしているママやパパは多いのではないでしょうか?

この記事では夏の家族旅行におすすめの京都の観光スポットを紹介しています。

家族旅行で京都へ行きたい方や京都のどこへ行けばいいか決まらない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

夏休みに家族で行きたい京都旅行スポットとは

一口に京都(市)と言っても、家族で行けるスポットはさまざま。宿泊するホテルや旅館の場所、お子様の好みにあわせて行く場所を決めてみてください。

押さえておきたい定番観光スポット

京都鉄道博物館

これまでの定番観光スポットは京都タワーや清水寺だったかもしれませんが、2016年にオープンした新定番スポットが「京都鉄道博物館」。鉄道をテーマとした博物館では関西地方最大級なのです。京都駅から散歩のつもりで歩いて行けば、街の様子も楽しめます。

【営業時間】

10:00〜17:00(入館は16:30まで)

※休館日:毎週水曜日・年末年始(12/30〜1/1)ほか

 祝日、春休み、夏休みなどは開館

※開館日の詳細はこちらで確認

【料金】

大人:1,500円、大学生・高校生:1,300円、中学生・小学生:500円、幼児(3歳以上):200円

【所在地】

京都市下京区観喜寺町

【交通アクセス】

JR京都駅中央口より徒歩約20分

自然と触れ合えるスポット

宝ヶ池 子どもの楽園

自然と触れ合うのにピッタリな公園が「宝ヶ池 子どもの楽園」。夏はセミやカブトムシはもちろん、夜になると長代川付近でホタルの様子も観察できます。また、夏季限定で親水空間(水遊び場)がオープン。2023年は5/27(土)〜10/1(日)までのため、夏休みの旅行にもおすすめです。ただし、金曜日は清掃及び施設点検のため利用できませんのでご注意ください。

【営業時間】

9:00〜16:30

※休園日:年末年始(12/29〜1/3)

【料金】

無料

※幼児・児童とその保護者 (大人(中学生以上)だけの入園はできません)

【所在地】

京都市左京区上高野流田町8(子どもの楽園内)

【交通アクセス】

(1)JR京都駅より京都バス10・16・17・18・21・23・41・43系統で宝ヶ池へ

(2)宝ヶ池から徒歩約3分

自由研究をするなら博物館・美術館

漢検 漢字博物館

漢字のルーツを知っていますか?

「漢検 漢字博物館」は漢字を総合的に学べる博物館です。漢字に手をかざすと甲骨文字が現れたり、『大漢和辞典』(大収館書店)に収録された約5万字の漢字がずらーっと並んだ「漢字5万字タワー」を見たり。見渡す限りの漢字に満たされるでしょう。

【営業時間】

9:30〜17:00(入館は16:30まで)

※時期により開館時間や閉館時間が異なる

※休館日:月曜日(祝日や振替休日の場合は翌平日)・年末年始

※開館日の詳細はこちらで確認

【料金】

大人:800円、大学生・高校生:500円、中学生・小学生:300円

【所在地】

京都府京都市東山区祇園町南側551番地 (京都市元弥栄中学校跡地)

【交通アクセス】

JR京都駅より京都市営バス12・31・46・80・100・201・202・203・206・207系統で祇園へ

京都市京セラ美術館

京都市京セラ美術館にはさまざまなエリアがあります。

たとえば「東山キューブ」。高さ5mを誇る展示室や、雄大な東山をゆっくり眺められる屋上庭園を楽しめます。また、美術館の建物前は「京セラスクエア」と呼ばれ、アート作品の展示やパフォーマンスなどの野外活動を想定して作られています。

【開館時間】

10:00〜18:00

※入場は閉館の30分前まで

※休館日:月曜日(祝日の場合は開館)・年末年始(12/28〜1/2)

【料金】

一般:730円(京都市内在住者:520円)、小・中・高校生:300円(京都市内在住者:無料)、小学生未満:無料

【所在地】

京都市左京区岡崎円勝寺町124

【交通アクセス】

JR京都駅より京都市営バス5・86系統で岡崎公園 美術館・平安神宮前へ

動物と触れ合うなら動物園と水族館

京都市動物園

明治36年、日本で二番目にオープンしたのが「京都市動物園」。園内は七つのエリアに分かれています。

ツシマヤマネコなど小型の猫から、トラなど大型の猛獣までを幅広く展示するのが「猛獣ワールド」。展示されている動物の生息地の現状を伝えたり、生息地の保全活動と連携した活動をしたりしています。

【営業時間】

9:00〜17:00(3月〜11月)、9:00〜16:30(12月〜2月)

※入園は閉園の30分前まで

【料金】

大人:750円、中学生以下:無料

【所在地】

京都市左京区岡崎法勝寺町岡崎公園内

【交通アクセス】

JR京都駅より京都市営バス5系統で岡崎公園 動物園前へ

岡崎公園 動物園前から徒歩約2分

京都水族館

京都駅近く、緑が広がる梅小路公園の中にあるのが「京都水族館」。ハンドウイルカの食事風景や、トレーナーたちとのコミュニケーションが見られる「イルカスタジアム」、「生きた化石」「正解最大級の両生類」とも言われるオオサンショウウオがいる「京の川」などがあります。

【営業時間】

9:00〜20:00、10:00〜20:00、10:00〜18:00

日によって営業時間が変わる。2023年の営業時間はこちら

【料金】

大人:2,400円、高校生:1,800円、小・中学生:1,200円、幼児(3歳以上):800円

【所在地】

京都市下京区観喜寺町35-1(梅小路公園内)

【交通アクセス】

(1)JR京都駅中央口より徒歩約15分

(2)JR京都駅より山陰本線で梅小路京都西駅へ

   梅小路京都西駅より徒歩15分

夏の暑い京都で涼しく過ごせる納涼スポット

十石舟

京都で遊覧船に乗れることを知っていますか?

伏見は豊臣秀吉が礎を築いた水運業の港町。伏見の川を舟でゆっくりめぐるのが「十石舟」です。初夏秋と季節によって違う景色が見られます(冬季運休あり)。夏は日光が強い季節。恵みのような太陽の光に照らされて、緑が美しくきらめく季節にゆっくり時の流れを感じるのはいかがでしょうか?

予約(日付・時間)が必要なため、十石舟に乗りたい場合は時間に余裕を持って行動するようにしてください。

【出航時間】

10:00〜16:20(通常運行)、10:00〜15:40(秋期運行)

11/25〜12/3は15:40が最終便

※運行期間(2023年):3/18(土)〜12/3(日) ただし、8月は8/1(火)〜13(日)(月曜運休)

※運休日:月曜日(祝日は営業 ただし、4月、5月、10月、11月は月曜日運行)

【料金】

大人(中学生以上):1,500円、小人(小学生以下):750円

【所在地】

京都府京都市伏見区南兵町247

【交通アクセス】

(1)JR京都駅より近鉄京都線で近鉄丹波島駅へ

(2)近鉄丹波島駅から徒歩約5分で丹波島駅へ

(3)丹波島駅から京阪本線で中書島駅へ

運が良ければ撮影シーンが見られるかも

東映太奉映画村

時代劇や特撮ヒーローの撮影が行われることもある「東映太秦(うずまさ)映画村」。

「立体迷路 忍者の砦」や「レーザーミッション 脱出の城」など参加者が実際に体を動かす体験系アトラクションがあるため、大人から子どもまで幅広く楽しめるのが特徴。東映の俳優が、撮影中の裏話をしながら村内を巡るツアーも人気です。

運が良ければ実際の撮影が見られるかもしれません。しかし、映画をはじめとした映像作品の撮影はタイトなスケジュールの中で行われています。決して撮影の邪魔をすることのないようにし、俳優から無理やりサインをもらうような行為も慎みましょう。

【営業時間】

9:00〜17:00(4月〜7月)、ただし5/3〜5/6は9:00〜19:00

※入村は営業終了の60分前まで

※向こう4か月程度しか営業時間は公開せず 詳細はこちら

【料金】

大人:2,400円、中・高校生:1,400円、子ども(3歳以上):1,200円

【所在地】

京都府京都市右京区太秦東蜂岡町10

【交通アクセス】

(1)JR京都駅より京都バス72・73・75・76系統で太秦広隆寺前へ

(2)太秦広隆寺前より徒歩約5分

夏の京都はとにかく暑い!服装で注意することは?

京都市は盆地にあるため、夏はとにかく暑く湿度も高い傾向にあります。

水分を持ち歩いて喉が渇く前に補給する、日傘などを使って日光を直接浴びないようにするなど万全の対策を取りましょう。また、体調の不調を感じたらすぐに屋内の涼しい場所で休むなど、確実な暑さ対策が必要となります。

おわりに

夏休みの家族旅行は子どもにとっても楽しいもの。家族の好みによって行く先を組み合わせて楽しみましょう。ただし、夏の京都は非常に暑いもの。暑さ対策を十分して熱中症にならないように気を付けてください。

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