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東寺の見どころ

観光

当館より歩いて行ける(徒歩15分)場所にある東寺(とうじ)は、世界遺産にも登録されており多くの魅力があります。全国から多くの人が訪れる期間限定ライトアップは池に映った紅葉が人々を魅了し、春には枝垂れ桜(不二桜)がライトアップされその美しい姿を見ることができます。

五重塔

東寺

新幹線から南に見える京都のシンボル。その高さ約55メートルは、木造の建築物として日本一の高さを誇ります。五重塔は、仏陀の遺骨を安置するストゥーパが起源とされ、東寺の五重塔には、弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利が納められています。日本最古の木造五重塔として有名です。塔内部には仏像や経典が安置されており、仏教文化の豊かさを感じることができます。春の特別公開などにはこの五重塔へ入ることもできます。春と秋に行

春のライトアップ

東寺 春のライトアップ

東寺は世界遺産でもある真言宗総本山 東寺〔教王護国寺〕で春と秋に期間限定でライトアップが催されます。 春には枝垂れ桜(不二桜)の美しい姿を見ることができ、秋には池に映った紅葉が人々を魅了します。 この大きな紅しだれ桜は東北盛岡より持ってこられました。 拝観は午後の6時から始まるのですが、日曜日や祝日などの休みは多くの観光客が、枝垂れ桜とライトアップをひとめ見ようと長い列を作ります。 ですので、なるべく遅く行った方が行列に並ばず、スムーズに拝観できるのでおすすめです。 拝観時間は午後9時30分(受付は午後9時まで)ですので午後8時以降に受付して入場するのが良いでしょう。

●夜の特別拝観 夜桜ライトアップ(金堂・講堂夜間特別拝観)
●期間:2023年3月18日(土)〜4月16日(日)
●時間:午後6時~午後9時30分(受付は午後9時まで)

秋のライトアップ

東寺 紅葉ライトアップ

春のライトアップは「枝垂れ桜」がメインとなりますが、秋は色とりどりに紅葉した景色と京都のシンボル東寺五重塔が池湖面に写り大変綺麗です。 こちらも人気のライトアップとして多くの観光客が訪れます。

東寺ライトアップ期間の駐車場について

特別拝観中の駐車場利用料金は特別料金となります。 駐車台数について調べましたが、東寺の公式ホームページには何台駐車することができるのかの記載はありませんでした。比較的大きな駐車場ですが、満車の場合は周辺にコインパーキングがあるので、そちらを利用することも可能です。

東寺の駐車場入口は敷地の東側、大宮通り沿いにあり少しわかりにくい場所にありますので注意が必要です。カーナビやGoogle Mapsなどで行く場合、目標としては「東寺前交番」とした方がわかりやすいと思います。

特別拝観時
駐車料金 普通車 1,000円 大型バス 2,000円
※入場は東門からになります。

通常時 ・大型バス 2,000円/2時間
・自家用車、タクシー 600円/2時間
 2時間以降は1時間ごとに300円
・バイク 200円/2時間
 2時間以降は1時間ごとに100円

東寺のパワースポット/天降石

天降石

見た感じ、普通のどこにでもあるような石ですが、古い昔よりこの地にあったとされる石はいつの間にか、「天降石」と呼ばれるようになったようで、江戸時代には「不動石」「五宝石」などといわれるようになりました。石を撫でた手で体の悪い場所をさすると病気などに効果があると言われています。

東寺のパワースポット/尊勝陀羅尼の碑

尊勝陀羅尼の碑

大きな石碑を背負っている亀のような生物は伝説上の贔屓(ひいき)という生き物です。もともとは北野天満宮のそばにあったのですが、1868年の神仏分離令によってこの場所に移動されました。尊勝仏頂の悟りや功徳 (くどく) を説いた陀羅尼。読誦 (どくじゅ) すると罪障消滅や除災・延寿の功徳があるとされています。この石碑を回りながら、石像の頭や手足などを撫で、その手で自分の悪い場所を擦ると良くなると言われています。御影堂では「万病ぬぐいの布」を授かり、こちらの石像をさすり、体の悪い部分を擦るとご利益があるようです。

東寺の開門はとても早い朝5時です。春や秋のライトアップなど、観光シーズンは国内外から来る観光客でにぎわいますが、朝は人が少なく、広い境内をゆっくりと散歩することができます。

南大門

南大門

九条通に面しているのは南大門。その昔は仏師運慶・湛慶作の仁王像が祀られてましたが明治頃に焼失し、明治28年、平安遷都1100年記念として、三十三間堂の西門を移築し再建しました。

金堂(国宝)

金堂(国宝)

平安遷都とともに建立された、平安京の威厳と格調が伝わる東寺の本堂。外観からは二重に見えるが、一重裳階(もこし)付きである。宋の様式を取り入れた和様と大仏様(天竺様)を合わせた桃山時代の代表的な建物。本尊の薬師如来坐像と日光菩薩、月光菩薩の両脇侍像が安置されています。

講堂(重要文化財)

東寺の中心に位置する講堂は、弘法大師空海が人生の全てを注いだ密教の中心的建物。そこに安置された大日如来は、宇宙の中心ともされ、整然と安置された全部で21体の彫像は、羯磨曼荼羅(立体曼荼羅)を構成している秘密の仏教の入口です。

御影堂〈大師堂〉

影堂〈大師堂〉

かつて弘法大師空海が住房としていた、「大師堂」とも呼ばれる境内西北部に建つ住宅風の仏堂。前堂、後堂、中門の3部分からなる複合仏堂で、全体を檜皮葺きした落ち着きのある建物。北側の前堂には弘法大師坐像(国宝)が安置され、毎朝6時に「お大師様」に朝食を捧げる「生身供」(しょうじんく)が執り行われ、多くの参拝者が集まります。

東寺へのアクセス

東寺は京都駅より徒歩で約15分。 近鉄東寺駅からでも10分ほどの位置にあり、駅に近いのでアクセスも大変便利です。

東寺の歴史

弘法大師空海 像

平安遷都から29年目の冬に即位した嵯峨天皇は、唐で密教を学び帰国した弘法大師空海に東寺を託したとされます。これにより、真言密教の根本道場の東寺が誕生することになります。ちなみに、東寺は唯一現存している平安京の遺構で、京都市南区にある真言宗東寺派の総本山の教王護国寺の通称です。総建より約1,200年の歴史を持ち1994年(平成6年)には、世界遺産として登録されました。

スタッフのコメント

京都駅から南にある仏教寺院。真言宗の根本道場であり、東寺真言宗の総本山でもある。「東寺」および「教王護国寺」という2つの名称があり、さらに正式名として「金光明四天王教王護国寺秘密伝法院」と「弥勒八幡山総持普賢院」の2つの名称がある。平成6年(1994)12月には「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されました。平安京鎮護のための官寺として建立が始められた後、嵯峨天皇より空海(弘法大師)に下賜され、真言密教の根本道場として栄えました。 創建から1200年経過した東寺は、唯一残る平安京の遺構です。平成6年(1994)に世界遺産として登録されました。 春の宵のひととき。お馴染みとなりました“不二桜”をはじめ、高さ日本一の五重塔、密教美術の宝庫である金堂・講堂を温かい光が包みます。

京都駅より徒歩15分の場所にある東寺は京都のシンボル五重塔があることで有名です。春と秋の行楽シーズンに行われるライトアップは有名で大人気です。しかし、清水寺エリアや伏見稲荷大社などと比較すると観光客も少ないのでゆったりと巡ることが可能です。敷地も広くお子様が車や観光客と接触する機会もすくなく、親御さんは安心して拝観できることと思います。ただ、ベンチなどの休憩できる場所が少ないのが少し気になります。作家で有名な司馬遼太郎は京都で友人と待ち合わせするときは、必ずこの東寺の内にある御影堂で待ち合わせをしていたようです。境内にはあまり知られていないご利益スポットも多数あり、天降石はをなでて、自分の悪い場所を擦ると改善するといわれているパワーストーンもあります。時間があれば写経体験も可能ですので、旦那さんに子供を見てもらっているうちに体験してみてはいかがでしょうか。弘法大師空海を感じるのに最適な場所といえます。京都駅周辺で少し時間が余った場合にぴったりなスポットかもしれません。

平安遷都から29年目の冬に即位した嵯峨天皇は、唐で密教を学び帰国した弘法大師空海に東寺を託したとされます。これにより、真言密教の根本道場の東寺が誕生することになります。ちなみに、東寺は唯一現存している平安京の遺構で、京都市南区にある真言宗東寺派の総本山の教王護国寺の通称です。約1,200年の歴史を持ち1994年(平成6年)には、世界遺産として登録されました。

なお、東寺は境内の中心にあり密教を伝えて広める目的で建立された建物で、1486年に金堂などともに焼失したものの当時は最優先で講堂の再建が行われた、建物内部には密教の教えを視覚的に模した立体曼荼羅の形で大日如来像などが安置されている、これは東寺を託された弘法大師空海が、密教の主尊とされる大日如来を境内の中心に、広大な寺域に曼荼羅を表現しようとしていたのではないか、このように考えられているようです。

歴史的な建造物でもあり、高さは約55mで木造の建造物の中では日本一の高さとされる五重塔や金堂・大師堂などの国宝は見どころです。東寺の五重塔は1644年に3代将軍の徳川家康の寄進により建てられた建造物であり、心柱を大日如来として須弥壇には金剛界四仏像および八大菩薩像が安置されています。

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