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新選組の足跡を巡るのもおすすめ!訪れておきたい壬生エリアについて紹介します

スポット

京都へ来たら、新選組の足跡を巡ってみてはいかがでしょうか。新選組ゆかりの地と知られる壬生では、壬生寺や旧前川邸、新徳寺、八木邸などを巡ることができます。そこで今回は新選組の足跡を巡るなら訪れておきたい壬生エリアを中心に、おすすめスポットを紹介します。新選組はどんな組織なのか基礎知識も紹介しているので、ぜひ参考の一つにしてみてください。

新選組はどんな組織?

新選組とは、京都の壬生を拠点に幕末の京都の治安を守るべく、倒幕派の動きを監視・制圧する役目を果たしていました。大河ドラマなどでも取り上げられたこともあり、隊長の近藤勇や副長の土方歳三、沖田総司の名を聞いたことがある人も多いでしょう。徳川幕府を攻撃しようとする倒幕派に対して、現在でいうところの”警察”に似た役割を果たしていた組織でした。

訪れておきたい壬生とはどんなエリア?

壬生エリアは、元々田園が広がり、低湿地であったことから、京野菜・壬生菜の産地として有名でした。そして、壬生郷士の長老も勤めた旧家八木家も壬生にあります。将軍上洛の警護を率いていた清河八郎と共に、近藤らは京へ上洛し八木源之丞邸に割り当てられ宿所としました。上洛当初は「壬生浪士組」と名乗っていましたが、後に「新選組」に変更します。

京都に屯所を置いてからは、隊員が増え手狭になったことや近藤勇一派と芹沢鴨一派の派閥が確立したことで、道路を挟んだ東側向かいにある前川荘司邸も利用することになります。屯所として存在していたのはわずか2年ほどですが、新選組が拡大していくゆかりの地として、現在も人気観光スポットの一つになっています。

壬生の史跡①壬生寺

平安時代に創建された壬生寺は、仏光寺通りを進んだ先にあります。千体仏塔と呼ばれる大きな円錐形の構造物には1,000体のお地蔵さんが安置されており、あまりの迫力に圧倒されることでしょう。厄除け開運の寺として知られていますが、当時は広い境内と敷地を活かし、大砲の砲撃訓練や剣術、馬術の訓練など様々な新選組として活動していくために必要な兵法訓練を行っていたと言われています。

さらに、一番隊組長である沖田総司を中心に境内で子供達を集めて遊んだり、新選組が相撲興行を壬生寺で企画したりと、訓練の合間に息抜きしていたような逸話も残っています。近藤勇も兵士達と壬生狂言を観賞を楽しんだり、壬生寺にある放生池の魚やすっぼんを採って振る舞ったり和やかに過ごしていた話もあります。

2023年は、新選組結成160年ということもあり、通常非公開の本堂を拝観することができました。現存最古級の地蔵菩薩立像が祀られているご本尊や本堂内に展示された障壁画、頭上の格天井をゆっくり楽しんだり、本堂裏の文化財展観室では、2020年に復元された新選組隊服を拝見できました。境内にある壬生塚ですが、初代筆頭局長・芹沢鴨や池田屋騒動で亡くなった隊士が祀られています。新選組や遺族らによって建てられた墓碑4基があり、隊長・近藤勇や副長・土方歳三の胸像も建設されています。

池田屋騒動があった7月16日には、毎年「新選組隊士等慰霊供養祭」が行われているので、タイミングが合う方はぜひ寄ってみてください。

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INFO
スポット:壬生寺
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町31
時間:9:00~16:00(阿弥陀堂公開時間)
公式サイト:https://www.mibudera.com/
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壬生の史跡②旧前川邸

続いて紹介するのが、新徳寺の隣に建つ旧前川邸です。元々前川邸では両替商を営んでおり、京都守護職や京都御所などの公的機関の出納を担っていました。しかし、隊員が増え八木邸だけでは手狭になったことや近藤勇一派と芹沢鴨一派の派閥が確立したことで、新選組の屯所として前川荘司邸も利用することになります。敷地内には味噌蔵として建てられた「西の蔵」と、貴重品保管庫として建てられた「東の蔵」の2つの蔵が使われていました。

この東の蔵では、土方歳三による古高俊太郎への拷問が有名で、天井にのこる滑車は足首にロープを縛りつけて逆さ釣りにしたとされています。現在旧前川邸は個人が住む民家のため、屋敷内部を含めなかなか口を割らない古高に対する拷問が行われた場所を見学することはできません。

ですが土日祝日の10時〜17時には新選組の隊士達が行き来した玄関で、新撰組関連のお土産が売られています。実際に新選組が行き来していた旧前川邸に足を運べば、当時の雰囲気を少しでも感じられるかもしれません。

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INFO
スポット:旧前川邸
住所:京都府京都市中京区壬生賀陽御所町49
アクセス:阪急京都線「大宮駅」、京福電鉄嵐山線「四条大宮駅」より徒歩8分
時間:10:00~17:00(土日のみ)
公式サイト:https://kyu-maekawatei.com/
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壬生の史跡③新徳寺

新徳寺は江戸時代創建され、壬生寺の向かいに位置しています。文久3年に上洛した浪士組はこの新徳寺に本部を置きました。江戸から京都へ率いてきた当時のリーダーであった清河八郎は、234名もの浪士たちを本堂に集め、大演説を行ったという話もあります。本堂は嘉永元年に再建されていますが、屋根の上にはさる年にちなんで猿の置物があるのが特徴的です。本堂の中には、先代住職が描かれた清河八郎や近藤勇、土方歳三の人物画が置かれていたり、御本尊には准胝観音菩薩像、その脇壇には地蔵菩薩像が安置されています。

当時行われた清河八郎の大演説では「将軍警護ではなく尊王攘夷をめざす」を唱えており、それを聞いた芹沢鴨や近藤勇、土方歳三らは反発しました。清河らは江戸に引返しますが、近藤らは浪士組を脱退し八木邸に残り、後の新選組となる「壬生浪士組」を発足しました。“新選組誕生のきっかけ”となった場所である新徳寺も、新選組の足跡を巡るスポットの一つといえるでしょう。

現在内部を拝観することはできませんが、外からでも伝わってくる独特の雰囲気を味わってみるのもおすすめです。

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INFO
スポット:新徳寺
住所:京都市中京区壬生賀陽御所町48
アクセス:阪急京都線大宮駅より西へ徒歩15分 
時間:内部見学はできません
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壬生の史跡④八木邸

旧前川邸の向かいには新選組結成の地である、八木邸があります。先でも紹介したように、旧家八木家は壬生郷士の長老も勤めたこともあり、近藤らは八木源之丞邸に割り当てられ宿所としていました。「壬生浪士組」を脱退後は「新選組」の屯所として2年という長い間滞在していたと考えられています。

京都に屯所を置いてからは、近藤勇一派と芹沢鴨一派の派閥が確立したことで、道路を挟んだ東側向かいにある前川荘司邸も利用していました。八木邸といえば、芹沢鴨暗殺時でも有名で、幕末の貴重な文化財として京都市指定有形文化財にも指定されています。内部抗争の乱闘をきっかけに、近藤勇派の土方歳三らによって酒に酔っていた芹沢を襲撃し、暗殺しました。現在は一般公開が行われており、ガイドの案内でゆっくり見学ができたり、当時の刀傷を間近で見ることもできます。

見学を楽しんだ後は、八木家が営んでいる和菓子屋に寄ってみるのもおすすめです。和菓子屋「京都鶴屋鶴寿庵」では、大人一人1,100円でガイドと抹茶、屯所餅付きの有料セットが用意されており、落ち着いた和の店内で京菓子をいただくことができます。

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INFO
スポット:壬生屯所旧跡 八木家
住所:京都市中京区壬生梛ノ宮町24
アクセス:市バス「壬生寺道」バス停から徒歩約1分
時間:9:00~17:00(最終受付16:00)
料金:1,100円(ガイド・抹茶・屯所餅付き)
電話:075-841-0751(京都鶴屋 鶴寿庵)
公式サイト:https://www.mibu-yagike.jp/
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まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は新選組の足跡を巡るなら訪れておきたい壬生エリアを中心に、おすすめスポットを紹介してきました。壬生エリアは、新選組が拡大していくゆかりの地として壬生寺や旧前川邸、八木邸、新徳寺が密集しています。特に八木邸では、語り継がれている土方歳三らによって酒に酔っていた芹沢が襲撃された時の刀傷が実際に残されていたりと、歴史を感じることができます。新選組が好きな方や屯所に実際に行ってみたい方は、京都観光のついでに訪れて観てはいかがでしょうか。

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