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冬の京都で楽しむ特別拝観!普段は見られない神社仏閣や庭園を体験しよう
「京の冬の旅」で、普段は見られない神社仏閣や庭園を体験ができることを知っていますか?京都観光は、人気スポットも多く立ち寄ってみたいところが山ほどあります。
しかし、京都の冬の時期に特別に拝観できるスポットで文化や歴史に触れてみるのもいいかもしれません。今回は冬の京都で楽しむ特別拝観として、普段は見られない神社仏閣や限定公開されている庭園の体験について紹介していきます。特別な旅の思い出を作るために、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
冬の京都で特別拝観を楽しむ魅力とは?
京都の冬の特別拝観は、普段は非公開の寺院や庭園を訪れる貴重な機会です。観光客が比較的少ないこの季節、静寂に包まれた境内で、国宝級の文化財や秘仏を間近に鑑賞できます。雪化粧した庭園や建築物は、幻想的な美しさを醸し出し、夏とは異なる京都の表情を楽しめます。
また、僧侶による特別な案内や、限定公開される襖絵や庭園など、この時期ならではの体験ができます。冬の澄んだ空気の中で、京都の歴史と文化に深く触れる特別な旅の思い出を作ることができるでしょう。
冬季限定の歴史的な建造物や美しい庭園のライトアップイベントも魅力的です。夜の闇に浮かび上がる寺社仏閣や庭園の姿は、昼間とは全く異なる幻想的な雰囲気を醸し出します。静寂の中で味わう京都の冬の美しさは、心に深く刻まれる体験となるはずです。この季節だけの特別な京都の魅力を、ぜひ堪能してください。
冬にしか見られない庭園の特別拝観
ここでは冬にしか見られない京都の庭園の特別拝観について紹介していきます。
相国寺 法堂・方丈
相国寺の法堂は現存する日本最古の法堂建築として知られ、天井には狩野光信筆の蟠龍図があります。この天井画は「鳴き龍」と呼ばれ、堂内で手を打つと龍が鳴いたような反響音が聞こえることで有名です。方丈には文字絵「法華観音像」や襖絵、庭園があります。南側には白砂の平庭、北側には枯山水庭園があり、対照的な二つの庭園を一度に楽しめる貴重な機会です。歴史的価値と美しい庭園を効率的に観賞できる、冬の京都観光におすすめのスポットです。
-INFO-
相国寺
住所:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入
特別拝観期間:2024年9月25日~ 12月15日
営業時間:10:00~16:00(受付終了15:30)
定休日:行事により休止・拝観時間の変更あり
予約可否:不要
公式HP:https://www.shokoku-ji.jp/
大徳寺 真珠庵
大徳寺 真珠庵は、2024年9月20日から12月8日までの間一般公開されます。真珠庵は、とんちで有名な一休宗純禅師を開祖とする大徳寺の名刹です。今回は、17世紀の作品である『源氏物語図屏風』が初めて公開されます。また、2018年に約400年ぶりに新調された方丈襖絵や、名勝・史跡に指定されている「七五三の庭」も見どころです。真珠庵は紫式部ゆかりの地としても知られ、境内には紫式部が産湯として使用したと伝わる井戸が現存しています。
-INFO-
大徳寺 真珠庵
住所:京都市北区紫野大徳寺町
特別拝観期間:2024年9月20日~12月8日
営業時間:9:30~15:30(受付終了)
定休日:10月21日、11月24日~26日
予約可否:不要
公式HP:https://kyotoshunju.com/temple/daitokuji-shinjuan_temple/
銀閣寺
銀閣寺は、正式名称を東山慈照寺といい、室町時代の第8代将軍・足利義政の山荘を起源とする臨済宗相国寺派の寺院です。国宝の観音殿(銀閣)と東求堂、特別名勝の庭園が有名で、「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。銀箔を貼っていないにもかかわらず「銀閣」と呼ばれるのは、金閣寺との対比から江戸時代につけられた通称です。今回の特別拝観では、本堂の釈迦牟尼仏や与謝蕪村・池大雅の襖絵(複製)などが公開されます。
-INFO-
銀閣寺(慈照寺)
住所:京都府京都市左京区銀閣寺町2
特別拝観期間:2024年10月1日~ 12月1日
開始時間:10:00/11:00/12:00/13:30/14:30/15:30
営業時間:8:30~17:00(3月~11月)、9:00~16:30(12月~2月)
定休日:年中無休
予約可否:当日申し込み順
公式HP:https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/
京都の特別拝観で楽しむ文化財と秘宝
京都で行われる特別拝観では、文化財や秘宝を鑑賞することができます。
醍醐寺 霊宝館
醍醐寺は、874年に創建された歴史ある寺院で、国宝の金堂や京都府内最古の木造建築物である五重塔を有します。2024年10月12日から12月3日まで、霊宝館で秋期特別展が開催されます。この特別展では、寺が所蔵する十数万点におよぶ貴重な寺宝の一部が公開されます。秋の紅葉と共に、普段見ることのできない貴重な文化財を鑑賞できる貴重な機会です。
-INFO-
醍醐寺
住所:京都市伏見区醍醐東大路町22
特別拝観期間:2024年10月12日~12月3日
営業時間:9:00~17:00(受付終了16:30)※12月2日・3日は16:00まで(受付終了15:30)
定休日:2024年11月29日・30日
予約可否:可
公式HP:https://www.daigoji.or.jp/
圓徳院
圓徳院は、豊臣秀吉の正室・北政所(きたのまんどころ)ねねが晩年を過ごした高台寺の塔頭寺院です。2024年は北政所ねね様の400年遠忌にあたり、特別展と夜間特別拝観が行われます。国重要文化財の長谷川等伯筆「山水図襖」復元画の全面公開や、400年遠忌特別の設えとなる南庭「慈愛の庭」など、貴重な文化財と庭園美を楽しめます。夜間のライトアップでは、落ち着いた雰囲気の中で静かな時間を過ごすことができます。
-INFO-
高台寺圓徳院
住所:京都市東山区高台寺下河原町530
開催期間:2024年10月25日~12月15日
営業時間:10:00~17:00
ライトアップ:日没~21:30(特別拝観期間中)
定休日:12月13日・14日
予約可否:不要
公式HP:https://www.kodaiji.com/entoku-in/
特別拝観を楽しむための冬の京都の服装と準備
特別拝観に魅力を感じたところで、訪れる際の服装や準備にも目を向けてみましょう。冬の京都は、日によって氷点下になることもあります。着こむことも大切ですが、保温性の高い機能性インナーや厚手のニットなどをうまく使いこなすのがおすすめです。風が冷たく、体を冷やしてしまうため丈が長めのコートやダウンジャケットは重宝します。
さらに、小物を上手く取り入れてみましょう。
- 厚いタイツ
- ロングブーツ
- 手袋
- ニットの帽子
- マフラー
- マスク
- ネックウォーマー
このような防寒グッズを準備することで、寒さをやわらげ特別拝観に集中できるでしょう。ちなみに、境内の拝観の場合には場所によって靴を脱ぎ靴下で拝観するスポットも少なくありません。その場合には靴下にダイレクトに寒さが伝わってくるため、厚手の靴下を着用したり貼るカイロで足を温めるなど工夫をしてみてください。
まとめ
今回は冬の京都で楽しむ特別拝観として、普段は見られない神社仏閣や限定公開されている庭園の体験について紹介してきました。特別な体験の後には、ゆっくり休めるお宿と温泉に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。京湯元ハトヤ瑞鳳閣では、自慢の天然温泉と素敵なお宿で特別な時間を過ごすことができます。気になる方は公式サイトよりチェックしてみてください。
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