京都観光に関するプロモーション広告が表示されています

京都のご利益・厄除けスポット

地主神社|恋占いの石や、恋愛にご利益のあるお守りが人気

地主神社は、清水寺の清水の舞台の左手にある大国主命を祀る地主神社であり、恋占いの石や恋愛運アップにご利益のあるお守りが人気となっています。

地主神社の主祭神・大国主命は、記紀の国譲りの約定に従って天照大神の命で創建された主祭神であり、出雲大社は縁結びで有名なことから地主神社のお守りは恋愛運アップのご利益があるとされています。

地主神社の境内は、京都盆地が南北40km・東西12kmの細長い湖の底だった100万年前の更新世後期にも湖に浮かぶ「蓬莱山」だったとされ、蓬莱山は不老長寿の霊山として信仰を集めていました。

本殿前の「恋占いの石」は、更新世後期・縄文時代の遺物とされる高さ40cm程度の2つの石であり、目を閉じて約10m離れた石から石へ辿り着ければ恋が叶うとされています。

市比賣神社|京都駅から歩いて行ける最近フォトジェニックスポット

市比賣神社は、第50代桓武天皇の命で長岡京から平安京に遷都された翌年の795年に市座と呼ばれる常設市場の守護として七条坊門に創建された神社とされ、世界遺産に登録された宗像三女神だけでなく市の神である神大市比賣之命と大国主命の娘・下光比賣之命の女神五柱が祀られています。

市比賣神社には、古来より皇室の皇子や皇女の産湯に使用されるとともに願い事が1つ叶う一願成就の井戸とされる御神井「天之真名井」がありますが、「天之真名井」の蓋の上にはインスタ映えする真っ赤で可愛い「姫みくじ」が所狭しと並んでいるフォトジェニックスポットです。

姫みくじは、真っ赤な姫だるまの底部からおみくじを引き抜き、天之真名井の注連縄におみくじを括り付けます。また、灯篭越しに天之真名井を撮影すると抱いた女人が描かれた絵馬も1枚の写真におさまります。

下鴨神社|糺ノ森で有名なこの神社は結婚式なども多く行われている

下鴨神社は、神武東征時に神武天皇を勝利に導いた八咫烏に化身していた賀茂建角身命を主祭神とすることから正式には賀茂御祖神社と呼ばれ神社であり、海神ワダツミの娘にして神武天皇の母・玉依媛命を祀っていることから縁結びや安産及び育児の御神威があるとされる神社です。

また、賀茂神社の境内には賀茂川と高野川の合流地点に始まる約38,000坪に及ぶ原生林「糺ノ森」があり、糺ノ森には「鴨の七不思議」と呼ばれる伝承が残されています。鴨の七不思議には、神が降臨する際の依り代となる3本の「サカキ」が2本の幹になっている「連理の賢木」があり、連理の賢木は2本の幹が1つになっていることから縁結びの象徴とされてきました。

不思議なことに連理の賢木が、枯れると糺ノ森のどこかに連理の賢木が現れるとされています。そのため、玉依媛命の御神威と連理の賢い木の験が良いことから結婚式が数多く行われる神社です。

泉涌寺|美に関してのご利益がある

泉涌寺は、藤原緒嗣の遺志に基づき856年に創建された皇室ゆかりの御寺とされていますが、真言宗の開祖弘法大師の創建とする伝承も残されている寺院です。

泉涌寺は、総門を抜けると尖塔頭寺院が両側に立ち並ぶ参道が仏殿や舎利殿まで続き、仏殿や舎利殿の南側に楊貴妃観音堂があります。

楊貴妃観音堂には、六羅漢像の中央の聖観音像や韋駄天像などが安置されていますが、色彩が鮮やかなだけでなく宝相華唐草透かし彫りの宝冠などが美しいことから唐の玄宗皇帝が楊貴妃の冥福を祈って彫られたとする伝承が残る等身坐像です。

楊貴妃観音像は、1255年に中国から湛海が持ち帰ったとされるとともに約700年間秘仏とされ、昭和30年以降一般公開されるようになり毎月18日に観音講が行われています。

そのため、美しい楊貴妃観音像にあやかろうと美に関する人々が多く訪れている寺院です。

安井金比羅宮|京都ではあまりにも有名な悪縁を切り、良縁を結ぶ神社

安井金毘羅宮は、第38代天智天皇の御代に大化の改新の主謀者の1人藤原鎌足が一族の繁栄を祈願して創建した藤寺が起源の寺院とされ、初代神武天皇の岳父の大物主神や第75代崇徳天皇など3柱が御祭神としています。

崇徳天皇は、1156年の保元の乱で後白河天皇に負けてしまい讃岐国の流刑に処された際に金毘羅宮に籠り全ての欲を断ち切ったとされ、崇徳天皇を御祭神とする安井金毘羅宮は人間関係だけでなくギャンブルや悪運など全ての悪縁を断ち切る崇徳天皇の御神威があるとされています。

また、安井金毘羅宮には悪縁を断ち切るだけでなく良縁を結ぶ御神威があるので縁切り縁結びの碑と呼ばれる霊石があり、穴くぐりで悪縁を断ち切ったのちに願いを書き込んだ形代を霊石に貼り付けます。

関連記事

特集記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

TOP