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永観堂のライトアップは京都屈指の紅葉名所
京都でもみじといえば「永観堂」と言われるぐらい、非常に人気があるスポットです。なかでも、期間限定ライトアップの最盛期には多くの観光客が訪れ、夕方の開門時間には多くの行列ができます。JR東海ツアーズの「そうだ京都行こう」では1996年に永観堂が紹介されています。また、紅葉の名所は青もみじの名所として初夏には美しい青もみじを見ることができます。各旅行会社からは永観堂の拝観があるツアープランが非常に人気があり数多くの予約がされています。京都では毎年11月20日に紅葉のピークが訪れます。その前後の休前日は全国から多くの観光客が永観堂を訪れ長い行列を作ります。
秋はもみじの永観堂
永観堂は数ある京都の紅葉名所の中でもひと際、その紅葉の美しさで知られています。
境内にある約3000本ものモミジで鮮やかに彩られ、幻想的なライトアップはまさに圧巻です。
古くから「秋はもみじの永観堂」と言われてきた永観堂は秋になると約3000本のモミジが赤く染まり、夜のライトアップは幻想的な風景が広がります。
2023年の永観堂ライトアップ開催について
今年の永観堂ライトアップは下記の日程で開催が予定されている。期間中は周辺は大変混雑することから、自家用車や観光バスの乗り入れを停止することとなっている。個人的には、夕方日が沈むころ、蹴上辺りから南禅寺を抜けて永観堂をゆったりと散歩しながら永観堂に来訪するのをおすすめしています。
期間:令和5年11月3日(金) ~ 12月3日(日)
受付時間:午後5時30分 ~ 午後8時30分(午後9時閉門)
拝観料金:中学生以上:600円
枝葉の細い紅葉
個人的に綺麗だと思うのがこちらの写真のです。
永観堂へのアクセス
紅葉シーズンに永観堂へ行く場合は地下鉄を利用するのが良いと考えます。車で行く場合は周辺には大きな駐車場もありませんし、永観堂の周辺は京都の東の山間にあるので道も狭くおすすめできません。京都では市バスを活用して京都観光される人多いのですが、紅葉シーズンは周辺にも有名観光スポットがあるので多くの観光客が訪れます。その場合、観光客がバスに乗れないこともしばしばあります。ですので、永観堂のライトアップを見に行く場合は地下鉄で必ず行きましょう。少し歩きますが、京都市営地下鉄「京都駅」から永観堂の近くの駅である「蹴上駅」までは時間にして約15分、運賃は260円となります。蹴上駅では①番出口を出て南禅寺を通って永観堂まで向かいます。永観堂までは徒歩で15分ほどで到着します。
- JR京都駅から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分
- JR京都駅から市バス100系統で「東天王町」下車、徒歩8分
- 地下鉄烏丸線「京都」から、「烏丸御池」にて乗り換え、六地蔵方面「蹴上」下車、徒歩15分
- 京阪電車「三条」から市バス5系統で「南禅寺永観堂道」下車、徒歩3分
永観堂ライトアップのおすすめ撮影スポット
永観堂のイルミネーションを最大限に楽しむためには、おすすめの撮影スポットを知っておくことが重要です。以下に、特におすすめの撮影スポットを紹介します。
- 池の周辺:イルミネーションが美しく映し出される池の周辺は、幻想的な雰囲気が漂っています。池の水面に映るイルミネーションの光景は、まさに絵画のようです。
- 庭園の中:永観堂の周りには美しい庭園が広がっており、イルミネーションとのコントラストが美しいです。庭園の中に入り込んで、イルミネーションの美しさを存分に楽しんでください。
- 永観堂の前:永観堂の正面に立ち、イルミネーションで美しく照らされた建物をバックに写真を撮るのもおすすめです。一枚の写真で永観堂の雰囲気を存分に表現することができます。
以上のスポットで、思い出に残る一枚を撮影してください。
永観堂ライトアップの混雑と回避方法
永観堂のイルミネーションは非常に人気が高く、特に週末や祝日は混雑が予想されます。混雑を避けるためには、以平日に訪れることです。週末や祝日は混雑が予想されるため、平日に訪れることをおすすめします。平日なら比較的空いていることが多いです。
周辺の観光スポット
- 銀閣寺:永観堂から徒歩で約15分の距離にある銀閣寺は、美しい庭園と建物で知られています。イルミネーションを楽しんだ後は、銀閣寺も訪れてみてください。
- 哲学の道:永観堂から徒歩で約20分の距離にある哲学の道は、桜の名所としても知られています。春に訪れると、桜の花が美しく咲き誇ります。
みかえり阿弥陀さま
紅葉ライトアップ期間中は寺宝展も開催されています。永観堂の本尊である阿弥陀如来立像は必見で、後ろを振り返った姿が珍しいので「みかえり阿弥陀」と呼ばれています。阿弥陀堂にある御本尊の『みかえり阿弥陀如来』はその名の通り、見返りの観音様です。通常私達がみている観音様とはなにか違いますので、ぜひその目で確かめてください。
特別寺宝展 2023
毎年永観堂の夜間ライトアップにあわせて特別寺宝展が催されます。今年は「ザ・桃山ダイナミック」と題して禅林寺に息づく長谷川派絵画の息吹を感じられる特別展示となっている。石川県の能登で誕生した長谷川等伯は、桃山時代の天才絵師としてしられている。
5年にわたって修復された作品も展示され高精細デジタル画像で制作されたレプリカも同時に展示され、ゆっくりとダイナミックな長谷川派の絵画を堪能できる。
長谷川等伯筆・波濤図(重要文化財)
禅林寺(永観堂)長谷川派と狩野派の絵画を同時にみることができる珍しい場所です。
今回、長谷川等伯筆・波濤図(重要文化財)が5年にも及ぶ修復作業を終え、今回の寺宝展で修復後初の公開となります。
大河ドラマで描かれている桃山時代の物語はちょうどその頃に実際に起っていた出来事です。
阿弥陀堂の柱
建立当初の色使いが再現された、阿弥陀堂の柱は色鮮やかに修復されている。
永観堂会館等の建替
立教開宗850年記念事業の一環として、永観堂会館の建て替えを行ってます。この姿を見る限り、来年春ごろまでには完成するのではないでしょうか。以前、永観堂会館では永観堂ライトアップ(拝観付き)と特別なお食事が楽しめる食事プランが販売されていました。永観堂ライトアップ期間中に並ばずストレスなく入場できる拝観券付き特別食事プランです。事前予約することで、通常拝観窓口に並ばずストレスなくスムーズにご入場できたようです。季節の味わいと彩りを一品一品に織り込んだ、精進・京料理とライトアップが楽しめました。今後はどうなるのか、わかりませんが・・・
永観堂概要
【住所】〒606-8445 京都府京都市左京区永観堂町48
【電話】075-761-0007
【交通アクセス】
【HP】http://www.eikando.or.jp/
「青もみじ」も永観堂
紅葉の名所は、青もみじの名所でもあります、GW明けから、初夏までは色鮮やかな新緑がご覧いただけます。 永観堂の「青もみじ」は、京都の紅葉の名所として有名な景色の1つです。青もみじとは、モミジの新緑が美しい時期に、若葉が青々とした色をしているモミジのことを指します。 また、青もみじの時期は、一般的な紅葉の時期とは異なり、5月下旬から6月上旬にかけての約1か月間と短いため、貴重な風景として観光客に人気があります。青もみじは、紅葉の時期に比べて、まだ新緑の季節であるため、木々の緑が鮮やかで、風景が爽やかな印象を与えます。 京都を訪れた際には、永観堂の青もみじをぜひ訪れてみてください。
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