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東林院の沙羅双樹の花

観光

平家物語にも詠われる沙羅双樹、そんな沙羅の木で知られ「沙羅双樹の寺」とも呼ばれる妙心寺の塔頭「東林院」。
通常非公開のこの寺院には、十数本の沙羅双樹からなる「沙羅林」があり、梅雨の頃には白い椿のような花を咲かせます。
沙羅の花は、朝咲くと夕方には散るということから「一日花」と呼ばれ、苔むす庭に花が散ったさまも白と緑のコントラストが美しく風情があります。

本プランはそんな東林院の特別拝観と、このプランの為にご用意した季節のご昼食【特別料理】京のおばんざい御膳がセットになったプランです。
まずは、同じ妙心寺の敷地内にある「京料理 花ごころ」でご昼食を。
その後、東林院の沙羅林にて、沙羅の庭をご鑑賞いただけます。

普段は入れない特別な空間で、この時期だけしか見ることの出来ない、儚くも美しい沙羅の花をご堪能ください。

お食事について

お食事は京料理「花ごころ」にてお召し上がり頂きます。
花ごころで拝観券をお渡しします。お食事を済まされ次第、東林院へ(拝観は、自由拝観です)
拝観は15:30受付終了ですので、ご注意ください。
※食事より先に拝観をご希望の場合はご予約時にお申し付けください
※寺院行事等により、予告なく予約受付・拝観を中止する場合もございます
※新型コロナウイルスの影響により、拝観人数の制限または拝観時間の短縮、拝観そのものを中止する場合がございます
※お子様用のお食事や料金の設定はございません。予めご了承ください

平家物語について

平家物語」は、日本の中世に書かれた歴史物語であり、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけての平家の興亡を描いています。以下に「平家物語」についての詳細を説明します。

「平家物語」は、12世紀末から13世紀初頭にかけて成立したとされています。作者は不明ですが、複数の作者によって書かれたと考えられています。物語の背景には、平安時代の末期における平家と源氏の対立や源平合戦(治承・寿永の乱)があります。

「平家物語」は、平家一門の興亡や源氏との戦いを中心に描かれています。物語は、平家の祖・平為義から始まり、平清盛やその子・平宗盛、平家の女性である斉藤氏や平家の一族、特に清盛の孫である平家将軍・平家時頼の活躍や最後の戦いである壇ノ浦の戦いまでを詳細に描写しています。

「平家物語」は、戦争や政治的な陰謀、恋愛、哀れな運命など、多様な要素が組み合わさった物語となっています。また、日本の文学史上で初めて女性の視点から描かれた作品としても知られており、特に平家の女性たちの悲劇的な運命が詳細に描かれています。

「平家物語」は、日本文学の古典として高く評価されています。その文学的価値や歴史的な描写の正確さから、後世の文学や演劇、美術などに多大な影響を与えました。また、戦国時代以降の日本の武士道精神や忠義の象徴としても捉えられ、多くの武士や武将によって愛読されました。


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